株式会社ジャストシステムがiOSアプリケーション「ATOK for iOS」を発売しています。
日本語入力システム「ATOK」を利用できる、iOS 8用の追加キーボードです。
iOS 8の動作するiPhone/iPad/iPod touchにアプリケーションをインストールすると、「ATOK」の日本語入力キーボードが追加されます。
ATOKの変換エンジンで、日本語入力ができます。
iPhone/iPod touchでは、フリック入力できるテンキー型です。
iPadではQWERTYキーボード型です。
iPhone 6 Plusでは、従来のiPhoneと同等サイズのキーボードが、右寄せ・左寄せで表示されます。
パソコンのiTunesと同期して「iTunesファイル共有」を使えば、登録単語のインポート・エクスポートができます。
価格は1,500円です。
iPhone/iPod touch用とiPad用の2種類のインターフェースが搭載された、ユニバーサルアプリケーションです。
ATOK for iOS（71.7 MB）
公式サイト：iOS 8 のためのATOK
使用方法などサポート情報：ATOK for iOSのサポートFAQ
| ユニバーサルアプリケーション | iPhone | iPod touch | iPad | iPad mini | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 4 | 4s | 5 | 5c | 5s | 6 | 4th | 5th | 2 | 3 | 4 | Air | 1 | retina | |
| iOS 8.0 以降が必要 | — | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | — | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
【iをありがとうのニュース解説】
アプリとして使うものではなく、iOS 8にキーボードを追加する機能拡張です。
アプリをインストール後に、「設定」アプリのキーボード設定から有効にすると、利用できるようになります。
ATOKでは、iPhoneならテンキー、iPadではQWERTYキーボードのみで、ほかの形のキーボードは利用できません。
インライン入力されないので、入力中の文字が見えにくく、標準の入力キーボードと比べると違和感があります。
これは他社製追加キーボードに対する、iOSの仕様のようです。
Bluetoothキーボードでの入力にも利用できません。
iPhone 6 Plusに入れた場合は、下の写真のように、いままでのiPhoneと同等サイズの大きさでキーボードが表示されます。
右寄せまたは左寄せで表示され、片手だけでiPhoneを持った状態でのフリック入力がしやすいです。
▼ スクリーンショット
