【豆知識】Apple Watchの通知をコントロールする(7項目)

Apple Watchは、iPhoneに届く通知を表示できます。
通知が届いた際に手首を上げると、最新の通知が表示され、iPhoneを操作することなく確認できます。

通知はApple Watchで最もよく目にする、利用頻度の高い機能のひとつです。
通知機能をうまく利用するために、便利な機能や基礎知識、設定方法を紹介します。

  1. 画面上部の赤い点(通知インジケータ)
  2. 通知を消す
  3. たまった通知をまとめて消す
  4. Apple Watchに通知が来ないように、アプリケーションごとに設定する
  5. Apple Watchに通知される場合と、iPhoneに通知される場合
  6. 通知音・振動をわかりやすくする
  7. メールの受信をApple Watchに通知する

この7項目を取り上げます。

画面上部の赤い点(通知インジケータ)

Apple Watchの通知インジケーター

Apple Watchの文字盤の上に表示される赤い点・丸は、「未確認の通知がある」という印です。
画面上部から下にスワイプすると、通知が見られます。

この赤い点が好きじゃないなら、非表示にもできます。
iPhoneの「Apple Watch」アプリケーションで、
マイウォッチ > 通知
の中にある「通知インジケータ」をオフにすると、未読の通知がある場合も表示されなくなります。

通知を消す

Apple Watchの通知を「了解」する

Apple Watchで通知を開いて「了解」などをタップするか、下にスワイプすると、通知を消去できます。
下にスワイプして「了解」する操作は、デジタルクラウンでは動作しません。

Apple Watchの通知を消去する

通知の一覧画面で、左にスワイプしても消去できます。

たまった通知をまとめて消す

Apple Watchの通知で「すべてを消去」

たくさんたまった通知を、上記の操作でひとつずつ消すのは手間がかかります。
通知の一覧画面で、画面を強く押すと「すべてを消去」できます。

Apple Watchに通知が来ないように、アプリケーションごとに設定する

デフォルトではiPhoneに来る通知はすべて、Apple Watchに届きます。
Apple Watchで見る必要のない通知は、アプリケーションごとに非表示にできます。

Apple Watchの通知設定

iPhone「Apple Watch」アプリケーションで、
マイウォッチ > 通知
を選びます。
「iPhoneから通知を反映」欄でスイッチをオフにすると、そのアプリケーションの通知は、Apple Watchには表示されなくなります。

Apple Watchに通知される場合と、iPhoneに通知される場合

Apple Watchに通知されたものは、iPhoneでは通知音やバイブレーションが鳴りません。
同じ通知で、Apple WatchとiPhoneが同時に鳴ることはありません。

  • Apple Watchを身につけているときは、Apple Watchに通知されます。
  • Apple Watchを身につけて、iPhoneを操作しているとき(画面のロックが解除されているとき)は、iPhoneに通知されます。
  • Apple Watchを外しているとき(充電中など)は、iPhoneに通知されます。

通知音・振動をわかりやすくする

通知の音量と振動の強さを調節できます。

サウンドと振動
  • iPhoneの「Apple Watch」アプリ > マイウォッチ > サウンドと振動
  • Apple Watchの「設定」アプリ > サウンドと振動

のどちらかで設定します。

わかりやすい振動

「わかりやすい振動」をオンにすると、認識しやすいように振動が大げさになります。

メールの受信をApple Watchに通知する

iPhone側でバイブと通知音だけに設定している(通知センターには表示されない)メールは、受信してもApple Watchは反応しません。

メールの通知設定

iPhoneの「Apple Watch」アプリ > マイウォッチ > 通知 > メール
で「カスタム」を選択すると、メール受信時にApple Watchが反応するように設定できます。

Apple Watchのメール通知 Apple Watchのメール通知

(情報はiOS 8.3、Watch OS 1.0時点のものです)

LINEMO