「GRAMASの「DoubleZip Organizer」をレビューします。
iPhoneや紙幣、コイン、カードなどを収納できる、本革製のオーガナイザーです。
この製品は仕様変更が予定されており、現行品が従来価格の半額に値下げ販売されています。
レビュー用にメーカーから提供いただいたものを使用しています。
▲ かっちりとした箱型に作られたオーガナイザーです。
内側も外側も本革製で、高級感があります。
東京の熟練の職人の手で制作されているとのこと。
ハンドストラップなどは搭載されていません。
6色のカラーバリエーションが用意されています。
これは「ネイビー x イエロー」です。
▲ 「ダブルジップ」の名前のとおり、ジッパーが2列並んでいます。
「ウォレットサイド」と「ガジェットサイド」の、ふたつの収納部に分かれています。
ジッパーは90度カーブしている部分もありますが、滑らかに開閉できます。
▲ 「ウォレットサイド」から解説します。
以下のポケットが搭載されています。
- 紙幣ポケット
- コインポケット
- ペンホルダー
- ロングポケット（航空券対応）
- 領収書ポケット
- クレジットカードポケット（×3）
- ICカードポケット
▲ 紙幣と硬貨のポケットは、スナップボタンで閉じられています。
紙幣はたっぷり入ります。
コイン用ポケットは、間口が小さくて深いために、硬貨を選びにくいです。
▲ 紙幣用・コイン用ポケットの裏側にも、ポケットが搭載されています。
カードやレシート、領収書などを収納できます。
▲ 反対側の大きなポケットの内側に、4列のカードポケットがあります。
クレジットカードやICカードを収納できます。
いちばん右側のポケットが、非接触型ICカード向けとされています。
▲ 外側の「G」マーク（GRAMASのロゴ）の内側に、先述のICカードポケットが位置しています。
改札などでGマークを当てることで、収納したままカードを読ませることができる仕掛けです。
このマークは、オーガナイザーの表裏（ウォレットサイドとガジェットサイド）を見分けるのにも役立ちます。
▲ カードポケットを包むように、全体が大きなポケットになっています。
封書やチケットなどが入ります。
折り目に当たる中央部分には、ペンホルダーが搭載されています。
▲ もう一方のジッパーを開くと、iPhoneなどを収納できる「ガジェットサイド」になっています。
以下のポケットが搭載されています。
- スマートフォンポケット
- ガラケーポケット
- フリーポケット（×3）
▲ スマートフォン用ポケットは、PlusサイズのiPhoneも収まるように作られています。
▲ 厚めの耐衝撃ケース「UAG Monarch Case」を装着したiPhone 7 Plusも収納できました。
▲ スマートフォン用ポケットの隣には、ガラケーポケットがあります。
わたしがiPhone以前に使っていた、10年前のガラケーでは、厚すぎてジッパーを閉められませんでした。
▲ ガラケーのかわりに、AirPodsを入れてみました。
向かい側のフリーポケットに厚いものを入れなければ、ジッパーを閉じられました。
▲ スマートフォン＆ガラケーポケットの反対側に、3つの「フリーポケット」があります。
Lightningケーブルやイヤホン、名刺、会員証などを入れられます。
まとめ
お金もカードもiPhoneも入る、「これだけ持って出かけられる」をコンセプトに作られたオーガナイザーです。
財布の中身をぜんぶ移して、実際に一カ月間使ってみました。
カードがたっぷり入り、名刺やペン、封書なども入れられる大容量の利便性は、使うとクセになります。
バッグが必要な外出では、これをバッグに入れることになり、大きさが邪魔に感じることもありました。
買い物の際のお金・カードの出し入れは、最初は難しいですが、一週間も使うと慣れました。
PlusサイズのiPhoneも入るので、衣服のポケットが軽くなります。
全体に本革を使い、東京の熟練の職人が手がけたとのことで、高級感・重厚感があります。
肌身離さず持ち歩きたくなる品質の中に、必要なものをすべて入れられる、満足度の高い製品です。
「GRAMAS DoubleZip Organizer」は、今期にリニューアルするためとして、現行品が在庫限りで特価販売されています。
通常価格が66,000円のものが、半額の税込33,000円で購入できます。
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