「AndMesh Mesh Case for iPhone X」をレビューします。
メッシュ加工が施された、エラストマー素材のiPhone X用ケースです。
レビューにはメーカーから評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ 背面全体にあけられたパンチング穴が特徴のケースです。
「エラストマー」という、柔軟性と硬度を兼ね備えた素材が使用されています。
素材感はTPUにかなり似ています。
AndMeshブランドは「純日本製」にこだわって展開されていたことがありますが、このiPhone X用「Mesh Case」は、ドイツ製のエラストマーを使用し、生産国は中国になっています。
▲ 内側の側面に、メーカーが「ヘミスフィアーズクッション」と呼んでいる、半球型の突起が並んでいます。
これはiPhone 7用のMesh Caseから採用された新要素です。
エラストマーの柔軟性に加えて、この突起により耐衝撃性を高めているとのこと。
米軍の物資調達規格に準拠した、耐衝撃性能とされています。
▲ 適度な柔軟性があり、iPhoneを押し込むだけで装着でき、しっかり固定されます。
ケースの重さは33gで、iPhone Xとの合計は207gになります。
▲ iPhone Xのスペースグレイモデルに装着したところ。
メッシュパターンにより、のっぺりとした無地よりもスタイリッシュに見えます。
iPhoneのガラス製ボディが、メッシュの奥でキラキラと光って綺麗です。
サラサラの質感で手触りも気持ち良いです。
ブラック、グレー、ネイビー、レッドの、4色のカラーバリエーションです。
このページで使用しているのはネイビーで、Apple製品でいうミッドナイトブルーに似た色合いです。
▲ メッシュのパターンは均一ではなく、Appleマークに近づくに従い穴が大きくなり、マークが見えやすくなっています。
メーカーではこの処理を「グラデーションメッシュ」と呼んでいます。
▲ 前面のエッジはガラス面よりも出ているので、下向きに置いても画面を守れます。
画面周りは広めに開けられていて、端からのスワイプ操作も問題ありません。
▲ 音量ボタンはケースで覆われています。
やや硬めですが、問題なく操作できます。
消音スイッチ周りは、切り替えやすいように皿状に削られています。
▲ 反対側のサイドボタンも、音量ボタンと同じ処理で、すこし硬く感じます。
▲ 全体的に、ふっくらとした丸みのあるフォルムに作られており、手に馴染む形状です。
背面は突き出たカメラレンズを保護できる厚みがあります。
▲ 充電コネクタ（Lightning端子）の開口部は、ある程度のゆとりをもって開けられています。
▲ Apple純正のLightningアダプタなど13種が、接続できるかチェックしました。
幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」（写真右上）だけが使えませんでした。
- EarPods with Lightning Connector：OK
- Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ：OK
- Lightning – 30ピンアダプタ：×
- Lightning – 30ピンアダプタ（0.2 m）：OK
- Lightning – Micro USBアダプタ：OK
- Lightning – Digital AVアダプタ：OK
- Lightning – VGAアダプタ：OK
- Lightning – USBカメラアダプタ：OK
- Lightning – USB 3カメラアダプタ：OK
- Lightning – SDカードカメラリーダー（旧・MD822ZM/A）：OK
- Lightning – SDカードカメラリーダー（新・MJYT2AM/A）：OK
- Lightning – USB-Cケーブル：OK
- iPhone Lightning Dock：OK
▲ 装着したままワイヤレス充電も利用できます。
まとめ
スタイリッシュなデザインと質感の良さで定評のある人気シリーズの、iPhone X対応版です。
手に馴染む滑らかなフォルムで、握りやすく扱いやすい作りです。
比較的スリムながら、MIL規格準拠の耐衝撃性を備えており、安心感もあります。
独創性と機能性、保護性能を兼ね備えた、クオリティの高い製品です。
「AndMesh Mesh Case for iPhone X」は、以下のオンラインショップで購入できます。
定価は税込3,240円（税別3000円）です。
記事投稿時、Amazon店では発売記念価格として、39％オフの税込1,980円で販売中です。
ブラックのみ、クーポンコード「180205AM」を入力すると、さらに1,000円引きの税込980円になります。
