米Appleが、デバイスの回収・リサイクルプログラム「Apple GiveBack」を発表しています。
回収されたデバイスごとに、環境保護団体に寄付が行われます。
- 公式サイト：Trade in with Apple GiveBack – Apple
- プレスリリース：Apple adds Earth Day donations to trade-in and recycling program – Apple
4月22日のアースデイに合わせて発表された企画です。
Appleがリサイクルのためにデバイスを受け取るごとに、環境保護活動団体のコンサベーション・インターナショナルに寄付されます。
4月30日までの期間限定です。
また、回収したiPhoneを分解する新しいロボットDaisy（デイジー）も発表されています。
9種類のiPhoneに対応し、分解して素材を分別・回収できます。
Daisyには、2016年に発表された先代の分解ロボットLiamのパーツが使われているとのこと。
※ 追記：日本でも実施されます。【ニュース】新しいリサイクルプログラム「Apple GiveBack」日本でも実施。アースデイ期間中は回収ごとに環境保護団体に寄付も
ニュース解説
この企画の開始前に、iPodを10％オフで購入できる、古いiPodの下取りサービスは終了しています。
先代のiPhone分解ロボットLiamは、2016年に発表されました。
CM映像はまだ見ることができます。
- 【ニュース】iPhone分解ロボットLiamとSiriが登場する、アースデイ向けCM（2016年4月23日）
Siriに「リアムって誰」と尋ねても、まだリサイクルロボットについて教えてくれます。
Liam自身もリサイクルされて、Daisyに生まれ変わったようです。
Daisyについては、Siriはまだ教えてくれません。
