「earth wear」（アースウェア）絶滅危惧種コレクションは、第5世代iPod nano用のクリアケースです。
絶滅の危機に瀕している動物たちがデザインされています。

シグマA・P・Oから、2009年10月に発売された製品です。
メーカーの製品詳細：クリアジャケットセット for iPod nano 5G 〔絶滅危惧種コレクション〕(EIAP02)

earth wear絶滅危惧種コレクションシリーズは、売上金の一部が国際環境NGO FoE Japan（エフ・オー・イー ジャパン）に寄付されます。
iPhone用、iPod touch用も販売されています。
iPod nano用ケースは、デザインは12種類で、計18種類の動物が登場しています。
パッケージの裏には、それぞれの動物についての説明が書かれています。

Google Map上で世界の絶滅危惧種の生息地をたどりながら商品を検索できる特設サイトが公開されています。
サイトでは、iPod nanoの色とそれぞれのデザインを組み合わせた、装着状態をシミュレートできます。
絶滅危惧種コレクション［アースウェア］クリアジャケット | トップ

ポリカーボネート製のクリアケースです。
液晶保護フィルムが1枚付属します。

ケースは、スタンダードな表裏2枚合わせ構造です。

iPod nanoを挟み込むようにして装着します。

iPod nanoに装着したところ。
前面パーツは、液晶部分が開いています。

背面には、絶滅の危機に瀕している動物たちが描かれています。
柄は白一色で、どの色のiPod nanoともマッチするようになっています。
特設サイト絶滅危惧種コレクションでは、iPod nanoの色とそれぞれのデザインの組み合わせをシミュレートできます。

柄は全部で12種類用意されています。
12種類のケースで、計18種類の動物たちが登場しています。
この柄は「ラッコ & シロイルカ」。
ケースに装着すると、ラッコがiPod nano背面のAppleマークを持っているように見える仕掛けです。
12種類のケースのうち6種類が、このように動物がAppleマークと絡むようにデザインされています。

デザインのもう一つのパターンとして、iPod nanoのカメラ部分が動物の目と重なるようにデザインされているものがあります。
写真の「ユキヒョウ」など、6種類がこのパターンです。
iPod nanoのAppleマークも見えるようになっています。

Mac OS 10.6 Snow Leopardでもおなじみのユキヒョウ。
恥ずかしながら、絶滅危惧種であることを知りませんでした。

ケースとしての機能の説明に戻ります。
クリックホイール部分の開口部は、ホイールとぴったり同じ大きさに開いています。
他のハードケースでは、操作しやすいように皿状に削ってあるのが一般的ですが、このケースは糸ノコでくり抜いたかのように直角です。

ホイール部の操作がしやすいとは言えませんが、見た目はスマートです。

ホールドスイッチ部分。
穴が深くて、裸の状態にくらべて操作がしにくいです。
指先を入れやすいように、皿状に成形されています。

Dockコネクタ側の開口部。
もちろん収納したまま同期・充電ができます。
大きめのプラグのヘッドホン「ATH-A900」も接続できました。

製品仕様ではふれられていませんが、背面上部の穴にストラップを取り付けられます。

ケースを開けるときには、側面に設けられたミゾを利用します。

デザイン自体がかなり格好よく仕上がっている上に、ケースの売り上げの一部が環境NGOに寄付され、社会貢献になります。
いつもそばにあるiPodが地球環境のことを思い出すきっかけにもなってくれます。
18種類の動物たちが登場しているので、あなたの好きな動物もいるかもしれません。
絶滅の危機に瀕している動物たちを支援する気持ちで、ケースを選ぶのもいいでしょう。

earth wear クリアジャケットセット for iPod nano 5G（絶滅危惧種コレクション EIAP02）は、以下のショップで購入できます。
価格は税込1,780円。

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