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【詳細レビュー】FMIP-305

このページではiPod用FMトランスミッタ“FMIP-305”をご紹介します。

概要

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iPodのDockコネクタに接続するFMトランスミッタです。
車のシガーライターソケットからiPodを充電しながら、カーステレオのFMラジオでiPodの音楽を聴くことができます。

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車のエンジンの始動・停止に連動してiPodを自動的に再生・停止する「オートオペレーション機能」付き。
また、iPodのバックライトを常時点灯させる新機能も搭載されています。

サン電子の製品です。>メーカーの製品詳細

使用方法と使用感

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スタンダードな形状の、シガーチャージャー兼FMトランスミッタです。

一方をクルマのシガーライターソケットに刺し、もう一方をiPodに接続するだけで、クルマのFMラジオでiPodの音楽を聴けます。

音量はカーステレオ側で調整します。iPod側のボリュームレベルは受け付けなくなります。

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周波数は10局から選択できます。本体のボタンを押すと、設定周波数が77.0〜88.8MHzまで、0.2刻みで切り替わります。
カーステレオのFMラジオの周波数を合わせると、音楽が聴けます。

音質はかなり安定していて、全く不満のないレベルです。当然FMトランスミッタ特有の少しこもった感じにはなりますが、ほとんど気になりません。もしノイズがのるとしたら、周波数の干渉が考えられるので、設定を見直してみてください。

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本体ヨコのネジを緩めると、プラグの角度を変えられるようになります。90度まで傾けられます。

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見やすい角度、操作しやすい位置に固定できます。
構造上可能なら、 90度曲げて垂直に立ててしまった方が邪魔にならず、車内で主張しすぎなくていい感じです。

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この製品の目玉は、使用中のiPodのバックライトを常時点灯しておく新機能。車内でiPodの画面を常に見やすい状態にします。iPod本体のバックライト設定を変更する必要はありません。

常時点灯機能は、周波数切り替えボタンの長押しで解除/再設定することができます。
同じサン電子の「CarリモコンRMIP-605」を併用したときには、バックライト常時点灯機能は効かなくなります。

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バックライト常時点灯機能は便利ではありますが、安全のために運転中はiPodの画面を見ないでください。

iPod classicと第3世代iPod nanoでバックライト常時点灯機能を使うには、iPodソフトウェアがバージョン1.1以降にアップデートされている必要があります。

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車のエンジンの始動・停止に連動してiPodを自動的に再生・停止する「オートオペレーション機能」は、上記のどのiPodでも動作します。

乗車時にiPodのスイッチを入れ忘れて、しばらく無音のままドライブしていた、という失敗をすることがありません。

操作する必要がないので、iPodはグローブボックスなどにしまったままにしておけます。車上荒らしの目から、iPodを隠すのにも役立ちます。

スタンド付きモデル

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“FMIP-305”の4色のカラーバリエーションのうち、ホワイトとブラックには車載スタンド付きモデルも用意されています。

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どんなサイズのiPodでも固定できるように、工夫が凝らされています。

ケースに入れたiPodや、携帯電話も載せられます。

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Dockコネクタが片側に寄っている第1/第2世代iPod nanoを載せるには、下部の支えを片方だけ出すというワザが必要です。

両脇のアームを締めるときには、iPod本体に合わせてからも、もう1段カチッと閉まるように念押しした方がよさそうです。

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両面テープでクルマに固定する足の部分と、iPodを設置するクレードルの部分は分離します。iPodを使わない時には、邪魔にならないように外しておけます。

クルマを離れる時には、iPodをスタンドに挟んだまま外して、隠すことができます。

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スタンドはタテ方向の角度調整ができます。足の部分の貼り方によって、仰ぎ見る方向に傾くか、うつむく方向に傾くかが決まります。貼付の際は注意が必要です。

ヨコのネジを締めれば、角度が変わらないように固定できます。

FMIP-305の購入は

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FMIP-305は、以下のショップで購入できます。全4色のカラーバリエーションで、価格は3,925円〜4,980円。

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ホルダー付きのモデルは、ホワイト(FMIP-305/WH)とブラック(FMIP-305/BH)の2色のカラーバリエーション。
価格は5,624円〜6,980円。


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