【詳細レビュー】モバイルバッテリー AC530PB（3000 mAh）

このページではiPod/iPhone対応のモバイルバッテリー “AC530PB”を紹介しています。

概要

“AC530PB”は充電式の外部バッテリーです。
iPodやiPhone、携帯電話、デジカメ、携帯ゲーム機などさまざまな機器を、外出先で充電できます。
リチウムポリマー電池内蔵で、繰り返し使用できます。
モバイルガジェットショップがうがう！のオリジナル商品です。
製品詳細

バッテリー本体。
モノリスのような外観の、シンプルな黒い板です。
写真ではマットに見えますが、ツヤツヤのピアノブラックです。
約500回、繰り返し使用できます。

巻き取り式のケーブルと、12種類のコネクタが付属します。

巻き取り式ケーブルは、持ち運びに便利です。
延ばせば、長さは75cmになります。

12種類のコネクタで、様々な機器を充電できます。
iPod、iPhone、携帯電話各種、ニンテンドーDS Lite、PSPのほか、USB対応の機器に広く対応します。

各コネクタは何に使うのか説明がないため、詳細不明です。

ナイロン製の収納ポーチも付属します。

バッテリー本体、ケーブルを持ち運べます。
付属品すべて入れても余裕があり、iPod、iPhone、ACアダプタも同時に収納できます。

12種類もコネクタが付属しているけど、iPod・iPhone用しか使わないだろう、と思っていましたが、意外と対応するものが身の回りにありました。
これらの機器を緊急時に充電できるのかと思うと、心強いものがあります。

iPhone/iPodで使用するには、写真の4点が必要です

バッテリーの充電時には、「IN」と書かれたmini USBコネクタを使います。
デバイスへの給電は、「OUT」と書かれたUSBコネクタから行います。

バッテリー充電時の構成。
mini USBアダプタを使用して、巻き取り式ケーブルを接続します。
ケーブルの反対側を、パソコンのUSB端子に接続すると、充電が始まります。

充電時には、けっこう熱くなります。カラの状態から満タンまで充電するのに、5時間ぐらいかかります。

iPhone/iPodのACアダプタも、バッテリーの充電に利用できます。

充電が進むと、バッテリーのLEDランプのゲージが増えていきます。充電が終了すると、ランプが消灯します。

バッテリーの電源を入れた状態で充電を始めたり、途中で電源ボタンをさわったりすると、満充電でもランプが消えないことがあるようです。
そういう時は、バッテリーの熱が冷めたら充電完了と判断しています。

iPhone/iPodへの給電時の構成。
バッテリー充電時とは、巻き取り式ケーブルを逆に接続します。
製品に付属のDockコネクタ用アダプタを使用して、iPhone/iPodと接続します。

iPhone/iPodへの給電には、Apple純正のDockコネクタケーブルも使用できます。

バッテリーのボタンを押して、LEDランプが点灯すれば給電開始です。
iPhoneがACアダプタに接続した時と同じように動作するのを確認してください。
iPhoneの電池残量ゼロの状態から充電して、2時間で終わります。

充電終了後に接続したままで放置しても、バッテリーの熱が冷めているので問題なさそうです。

iPhoneの電池残量0〜10%の状態からの給電で、バッテリーの再充電なしに約1.8回使えています。
iPhoneへの2回目の給電は、iPhoneが80〜90％充電されたところでカラになってしまいます。
待機中もバッテリーは消費しているので、状況によって変わるとは思います。

iPhoneの電池残量20％の警告が出た時点で始めれば、まるまる2回使えるかもしれません。

iPhoneでアプリケーションを立ち上げると電池を消費しやすいので、「節約のために使用をガマン」することがあると思います。
このバッテリーを持っていれば、電池を消費しやすいゲーム等も安心して楽しめます。
備えあれば憂い無しです。

デジカメ等にも使えるので、常に携帯していれば「持ってて良かった」と思える場面が出てくる気がしています。

“AC530PB”はモバイルガジェットショップがうがう！で購入できます。
このページで紹介した「コネクタ12種フルセット」のほか、付属品を簡略化した「miniUSB ケーブルセット」が販売されています。