投稿エッセイ集「ありがとうiPod」 > 作品014

my partner

iPod専門店 Kitcut SecondaryStore

ある日、兄が買い物から帰ってくるといきなり僕に、「これいいだろう」と自慢してきた。
それが僕と「iPod nano」との初めての出逢いだった。
僕は思わず「スゲェー」と感心してしまった。
兄に触らせてもらったのだがとても近未来的で驚いた。
本体の大きさや容量の多さ、カッコイイ色あい、タッチホイールなど、たくさんのことに驚いた。
しかし、一番驚いたのはその薄さだった。
文庫本より薄く、乾電池より薄いミュージックプレイヤーを見たのは初めてだった。
そのミュージックプレイヤーにずっと触りっぱなしになって手放せなくなってしまった。

僕は体力づくりのために毎日走っていたのだが、それからはいつも僕のそばにiPodという(兄のものだけど・・・・)相棒がいた。
iPodは、軽くて薄かったから付けて走っていても、苦しくはなかった。
逆に、音楽を聴きながら走るという、爽快感を僕に教えてくれた。
速いスピードで走っている気にさせてくれた。

その相棒との別れは以外な時に終わりを告げた・・・・・。

それは、兄がiPodを落としてしまったからだ・・・。
それからしばらくは相棒のいない日々が続いた。
そんなときに第三世代iPod nanoが発売されるという情報が手に入った。
ちょうど誕生日と重なったので買ってもらうことにした。
ようやく手に入った僕だけのiPod。
また、あの爽快感が得られると分かってうれしくなった。
今もiPodで音楽を聴きながら書いている。
これが終わったらまた爽快感を味わいに行こうと思う。
このmy partnerと一緒に・・・・

iPod専門店 Kitcut SecondaryStore
作者紹介
著者近影 お名前 あひる
ウェブサイト
自己紹介 サッカーとバスケが大好きなスポーツ好きのBoyですが最近はmusicもお気に入りです!!
所有するiPod 第3世代iPod nano 4GB

このページのスポンサー:iPod専門店 Kitcut SecondaryStore[広告掲載2007年9月25日〜2012年9月24日]


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