【詳細レビュー】Bose Bluetooth headset
このページでは、ボーズのBluetoothヘッドセット「Bose Bluetooth headset」をご紹介します。
概要
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「Bose Bluetooth headset」は、音響メーカー ボーズ初のBluetoothヘッドセットです。
iPhone等とBluetoothで接続して、ハンズフリー通話ができます。
周囲の騒音レベルによって、自動で音量を調節する機能や、ノイズ除去機能が搭載されています。
3サイズのウィング型シリコン製イヤーチップと、充電用USBケーブル、専用キャリングケースが付属しています。
片耳タイプで、右耳専用です。
通話専用で、音楽の再生には対応していません。
日本では2011年4月から、メーカー直販サイト限定で発売されています。
メーカーの製品詳細:Bose Bluetooth® headset Series 2|Bose ボーズ
※ このページで使用しているのは、初代モデルです。
2011年11月に、後継モデル「Series 2」が発売されています。
「Series 2」は、新たにA2DPプロファイルに対応し、音楽や動画・アプリの音声を聞けるようになっています。
右耳用のほかに、左耳用も用意されています。
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使用方法と使用感
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製品には、充電用USBケーブルと、3サイズのイヤーチップ、キャリングケースが付属しています。
各オプションは、直販サイトで単品販売もされているので、紛失しても安心です。
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オーソドックスな、片耳タイプのBluetoothヘッドセットです。
サイズはかなりコンパクトです。
音響機器メーカーとして知られるボーズなので、音楽を聞くのにも使えそうな印象を受けます。
しかし意外にも、この製品は通話専用で、Bluetoothでの音楽の再生には対応していません。
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ふたつのパーツの合わせ目に、シルバーのラインをあしらった格好いいデザインです。
表側のパーツはマットなブラックで、裏側のパーツはツヤのあるピアノブラックに仕上げられています。
上側面には、通話用ボタンと、ボリュームボタンが設けられています。
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本体下部には、スライド式の電源スイッチがあります。
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後ろの側面には、充電用のUSB端子があります。
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付属のUSBケーブルを使って、パソコンのUSB端子や、iPhoneに付属のUSB-ACアダプタなどで充電します。
一度の充電で、最大約150時間の待ち受けが可能です。
電源を入れたままでも、約6日間の待ち受けができる計算です。
連続通話時間は、約4.5時間とされています。
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本体内側の側面には、Bluetoothの状態を示すインジケータと、バッテリーインジケータの、ふたつのLEDライトが設けられています。
ふたつのランプとも通常は、電源を入れたときに一時的に点灯するだけで、普段は消灯しているので気になりません。
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「StayHearチップ」と呼ばれる、独特の形状のシリコーン製イヤチップが採用されています。
耳の中のくぼみに、自然にひっかかり、落ちにくくなります。
落下を防止するために、耳掛け式のフックを採用しているヘッドセットもありますが、長時間装着していると痛くなる場合があります。
この「StayHearチップ」は、柔らかなシリコーン製で、耳への負担が小さく、痛くなりません。
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イヤチップは、3種類のサイズが付属し、簡単に付け替えられます。
すべてのサイズを試しに装着してみて、自分の耳にフィットし、落ちにくくなるサイズを選びましょう。
「StayHearチップ」は、同社のイヤホン「IE2」・リモコン付きイヤホン「MIE2i」でも採用されています。
耳穴を塞ぐようにフィットする、耳栓型(カナル型)とはちょっと異なり、遮音性はありません。
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iPhoneのハンズフリー通話用ヘッドセットとして使用するために、同期をします。
iPhoneの設定でBluetoothをオンにし、「Bose BT1」を選びます。 ボーズ初のBluetoothヘッドセットということが、表示の型番からも伺えます。
いちど同期をすれば、ヘッドセットの電源をオンにしたときに、自動的に同期が回復します。
「マルチポイント機能」を搭載しているので、2台の携帯電話と同時に同期できます。
iPhoneとケータイの2台持ちの場合でも、このヘッドセットをひとつ身につけておけば、どちらに電話がかかってきても応答できます。
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通話品質は、クリアで良好です。
ストレスなく、ハンズフリー通話ができます。
音楽再生機能を搭載せず、「通話専用」のわりきった設計にすることで、シンプルで扱いやすい製品になっています。
(2011年11月に発売された後継モデル「Series 2」では、新たにA2DPプロファイルに対応し、音楽や動画・アプリの音声を聞けるようになっています)
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着信時には、上のボタンを押して電話に出ます。
本体の下面にある電源スイッチはスライド式なので、上下に挟むように押さえても、電源スイッチを誤って操作することがありません。
同じく上面にあるボリュームボタンは、カチカチというクリック感のあるボタンです。
通話中に操作すると、相手側に「ガチャガチャ」という音が聞こえてしまいます。
iPhone本体のボリュームボタンでも、ヘッドセットの音量を調節できるので、音量を上げたい場合はiPhone本体を操作するといいでしょう。
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この製品には、周囲の騒音に合わせて音量を自動調節する機能が搭載され、手動での音量調節は必要ないように作られています。
しかし遮音性が高くないこともあり、騒がしい場所では、手動でボリュームを上げる必要がありました。
通話用マイクにもノイズを除去する機能が搭載されていて、こちらの声も相手に聞こえやすいようになっています。
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ヘッドセットのボタンを使って電話をかけることもできます。
ヘッドセット上部の通話ボタンを1回押すと、iPhoneの音声コントロールが起動します。
アドレス帳に登録されている、電話したい相手の名前をしゃべると発信します。
ただし、iPhoneの音声コントロールによる音声認識の精度はいまひとつなので、ぜんぜん違うひとに電話をかけようとすることが多々あり、利用はおすすめできません。
音声コントロール以外にも、通話ボタンを連続2回押すと、直前に電話をかけた相手にリダイヤルできます。
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電話をかけるとき・受けるときに、ヘッドセットで話すか、iPhone本体で話すかを選べます。
通話の最中でも切り替えられます。
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製品には、ボーズのロゴ入りの布製収納ポーチが付属しています。
ヘッドセットは小さくて紛失しやすそうなので、カバン等に入れて持ち運ぶときには、保護のためにも利用することをおすすめします。
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まとめ
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機能を限定することで、使いやすさ・コンパクトさを実現した製品です。
音量の自動調節、ノイズ除去といった、ボーズならではの様々な技術が搭載され、通話のしやすさをサポートしています。
同社のイヤホンにも採用されているウイング型のイヤチップで、外れにくく、長時間装着しても耳が痛くなりません。
老舗オーディオメーカーのノウハウが盛り込まれた、完成度の高い製品です。
通話しやすいヘッドセットを探している方や、BOSEブランドのファンの方などにおすすめです。
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ここが良い!
- 機能を限定することで、使いやすい製品になっている。操作に迷わず、簡単に利用できる。
- 音量の自動調節と、ノイズキャンセル機能を搭載。
- 独自のウイング型イヤチップで、外れにくく、耳が痛くならない。装着もしやすい。
- マルチポイント対応で、「ケータイ2台持ち」でも利用しやすい。
- コンパクトで、シンプルかつ上品な外観。iPhoneに似合う格好いいデザイン。BOSEブランドの魅力も。
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ここはいまひとつ
- 音楽が聴けない通話専用のヘッドセットは珍しく、音響機器メーカーの製品でもあり、音楽が聴けると誤解を招きそう。
(2011年11月に発売された後継モデル「Series 2」では、新たにA2DPプロファイルに対応し、音楽や動画・アプリの音声を聞けるようになっています)
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「Bose Bluetooth headset」の購入は
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※ このページで使用しているのは、初代モデルです。
2011年11月に、後継モデル「Series 2」にモデルチェンジしています。
「Series 2」は、新たにA2DPプロファイルに対応し、音楽や動画・アプリの音声を聞けるようになっています。
右耳用のほかに、左耳用も用意されています。
「Bose Bluetooth headset Series 2」は、メーカーの直販サイト「ボーズ・オンラインストア」などで販売中です。
価格は税込各17,220円です。
ボーズ直販サイトでは、使ってみて気に入らなければ、30日以内なら返品・返金できるシステムが用意されています。
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