“earbud clip”（イアーバドクリップ）は、iPodなどのイヤホンコードをまとめておけるクリップです。
iPodに巻き付けたイヤホンコードがほどけないように、とめることができます。
米PKOH NYCの製品で、日本では株式会社エフ・アールから販売されています。

販売元の製品詳細：earbud clip イアーバドクリップ - Distributed by FR -

iPodをカバン等にしまうときに、このようにグルグル巻きにする方も多いと思います。
“earbud clip”は、このイヤホンのコードを、きれいに留めておくためのアクセサリです。

紙をとめるクリップにも似た、小さなプラスチック製品です。
iPodのリピート再生のアイコンにも似た、矢印が回転するマークが刻印されています。

裏面。メーカーのロゴがあります。

ワイシャツやソックス等の衣類を買ったときに付いてくる留め具のような、質感・大きさです（ホワイト、ブラックは特に）。
家族に間違って捨てられないよう注意してください。

普段は、イヤホンコードの半ばにとどめておけます。
クリップ奥のミゾにコードを通せば、クリップが取れてしまうこともありません。

イヤホンを巻くにはまず、クリップをイヤホンのユニット部まで近づけます。

次に、イヤホンコードをiPodに巻き付けていきます。

巻き終わったら、iPodとコードの間にクリップを差し込みます。

巻き取り完了。

iPod nanoはウエストが細いので、巻き取り回数が多くなってしまいます。
コードをきれいに並べるように巻き取ると、クリップですべてを留めることができません。

無造作に巻いた方が、うまく留められる気がします。

巻き取るのを失敗することもあります。
クリップがちょうどiPodのカドの位置に来てしまったり…

巻き取ってみるとクリップが逆さま・裏返しになっていることもあります。

コードをiPod nanoのタテ方向に巻いてみると、巻き取り回数が多くなる問題を回避できました。

iPod classicに巻いたところ。

iPhone付属のヘッドセットにも使えます。
急に電話がくることもあるので、iPhoneにコードをグルグル巻くのはおすすめしません。

iPod touchに巻いたところ。
クリップがiPodのオモテに来るのかウラ側に来るのかは、巻いてみるまでわかりません。

ケースと併用するのもおすすめです。
写真のケースは「ハンドメイドフェルトケース for iPod touch」。
ケースをつけていた方が、裸のiPodよりもクリップが差し込みやすいです。

コードの太いイヤホン・ヘッドホンは、断線のおそれがあるので、あまり強く巻かない方がいいでしょう。
クリップで留めるのも難しいです。
iPodに付属のApple純正のイヤホンか、それと同じくらいの太さ・柔らかさのコードのイヤホンと併用するのが無難です。

巻き取ってきれいに留めるのは、意外と難しい。
自分なりの巻き方・留め方のスタイルを見つけるまで、練習が必要そうです。

収納時のコードの絡まりに悩まされていた方や、使わない時にもきちんとしておきたい几帳面な方に、おすすめの製品です。

“earbud clip”は以下のショップで購入できます。
価格は税込各630円。

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