【詳細レビュー】FMTS-203
このページではFMトランスミッタ“FMTS-203”をご紹介します。
概要
クルマで音楽を聴くためのFMトランスミッタです。カーステレオのFMラジオで、iPodの音楽を聴くことができます。 サン電子から2007年11月に発売された製品です。>メーカーの製品詳細 |
使用方法
Macの周辺機器を思わせるすっきりしたデザインのFMトランスミッタです。クルマのシガーソケットに接続し、そこから給電されるので電池は必要ありません。 |
本体の周囲3面を囲うように、USBポート、周波数スイッチ、電源スイッチが配置されています。 使用時には電源スイッチをオンにする必要があります。 |
周波数の設定スイッチです。 周波数は整数2種、小数点以下3種の組み合わせで、6種類から選びます。 |
様々な機器を充電できるUSBポートが搭載されています。 iPodを充電する場合には、USB-Dockコネクタケーブルが必要です。 オーディオプレーヤだけではなく、携帯電話やデジカメ、携帯ゲーム機の充電に利用できます。 |
オーディオプレーヤと接続するステレオミニケーブルは、本体に巻き付けるように収納されています。 18センチほどの長さなので、FMトランスミッタ本体とオーディオプレーヤをあまり離して設置できません。 |
その長さでは設置に不便な場合もあるので、付属の「延長ケーブル」の出番です。 オーディオケーブルではなく、シガーソケットとFMトランスミッタの間を延長してくれます。 |
プラグとFMトランスミッタ本体部分が分離するので、上記延長コードを接続します。 |
延長コードの長さは110センチもあります。 この長さなら後部座席にまで届きます。 ファミリーでの旅行時に適した製品なのかもしれません。 |
クルマで使う
通電状態で電源を入れると、青色LEDでオペレーションランプが灯ります。 |
ステレオミニプラグで接続する汎用タイプなので、Dockコネクタの無いiPod shuffleにも使用できます。 ヘッドホンジャックからの出力のため、iPodのボリュームレベルが反映されます。音量をすこし大きめにしておく必要があります。 カーステレオのボリュームも調節しなければならず、バランスの難しいところです。 |
Dockコネクタ搭載のiPod nanoなどでも、ステレオミニケーブルへの接続はシンプルでいい感じです。 音質は過去の製品と比較すると大幅に良くなっている気がします。しかし同時発売のDockコネクタに接続するタイプFMIP-305と比較すると、ノイズを感じることがありました。Dockコネクタ付きiPodで使うのであれば、FMIP-305を選ぶことをおすすめします。 |
USBポートを使って、充電に挑戦。Dockコネクタに接続するだけで済むFMトランスミッタと比べると、やはりケーブルが煩雑になります。 充電は、必要な時だけにする方がよさそうです。 |
平型コネクタ変換アダプタを用意すれば、携帯電話の音楽も聞けます。 サン電子から発売されている携帯電話充電用のUSBケーブルも使えます。 |
延長ケーブルを使えば、シガーソケット周りはスッキリします。 |
FMTS-203の購入は
FMTS-203は、以下のショップで購入できます。全4色のカラーバリエーションで、価格は2,980円〜4,980円。
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