「マシュマロポケット」は、iPhone/スマートフォンなどを収納したまま操作できる、厚みのあるクッション素材のケースです。
厚みと柔軟性のあるポリウレタン素材で、デバイスを衝撃から守ります。
前面の開口部からタッチスクリーンを操作でき、側面のスリットからは各種ボタンや端子にアクセスできます。
付属のカラビナハンガーを取り付けることで、ズボンやバッグから吊り下げられます。
5色のカラーバリエーションが用意されています。

2012年2月に、スキニーマテリアルから発売された製品です。
メーカーの製品詳細：スマートフォン専用ポーチ マシュマロポケット

クッション素材のケースと、専用のカラビナのセットです。
5色のカラーバリエーションのうち、このページで使用しているのはグレーです。
このほかに、レッド、グリーン、ブルー、パープルの4色がラインナップされています。

前面の大きな窓のほかに、上下左右の側面にもスリットが開けられています。

内側の上下2カ所に、「グリップポイント」と呼ばれる、滑り止め用の素材が貼られています。

吊り下げて持ち運ぶための、「カラビナハンガー」が付属しています。
ハンガー型の板のパーツには、木が使われています。

カラビナハンガーは、上下のスリットに内側から通して使用します。

前面の開口部から、iPhoneを挿入します。

iPhoneを収納したところ。

中綿の入った布製で、ふかふかのクッションのようです。
握っているだけで癒されるような、優しい肌触りです。

大きな窓から、タッチスクリーンの操作ができます。
ケースの上からホームボタンも押せます。
ただし、環境光センサーが覆われているので、iPhoneのデフォルトの設置では影響を受けて、画面が暗くなります。
このまま通話もできないことはありませんが、ケースの素材ごしに相手の声を聞くことになり、遠く感じます。
前面カメラは、開口部を指で押し広げれば使用できますが、iPhoneを取り出した方がいいでしょう。

背面側は完全に覆われているので、iPhoneの背面カメラは、収納したままでは使用できません。

背面側は特に厚みと弾力性があります。
角の部分は、前面・背面ほどクッション性は無いように感じます。

上側面。
収納したまま、スリープスイッチの操作ができます。
ヘッドホンの接続もできます。

下側面。
反対側と同じように開いているので、Dockコネクタケーブルを接続できます。

左右の側面。
消音スイッチとボリュームボタンは隠れていますが、指を入れて手探りで操作できます。

iPhoneは簡単に出し入れできます。
持ち運び用の収納ポーチに、入れたまま画面操作できる付加価値を付けた製品といえます。

iPhone以外にも、同等サイズのスマートフォンなどにも対応しています。
iPhoneにバンパーなどを装着したままでも収納できます。

付属のカラビナフックはプラスチック製で、メーカーのシンボルマークがプリントされています。

カラビナフックの根元のバックル式パーツでも、着脱ができます。

持ち上げたときに画面が正しい向きになるように、吊り下げ時にはiPhoneを逆さに入れておくのがおすすめです。

iPhoneを収納したまま操作できるポーチです。
ファスナーやボタンで閉じる収納ポーチと違い、iPhoneを取り出さずに操作ができ、収納・取り出しも簡単です。
ふかふかの手触りが心地よく、iPhoneを衝撃からも守ってくれそうです。
付属のカラビナハンガーを取り付ければ、スボンのベルトループやバッグなどから吊り下げられます。
個性的なデザインと温かみのある風合いで、ファッションのワンポイントにもなりそうです。
製品名のとおり、マシュマロのようにふんわりした、iPhone用のポケットとして使えるかわいいケースです。

ここが良い！

1. 収納したまま画面操作ができる、独創的な収納ポーチ。
2. ふかふかした布製のクッション素材で、手触り・肌触りが良い。
3. 上下左右にスリットが設けられ、各種ボタンや端子にアクセスできる。
4. 着脱可能なカラビナフックが付属。
5. 丸みのあるかわいいデザイン。
6. 選べる5色のカラーバリエーション。

ここはいまひとつ

1. 収納したままiPhoneの画面を操作するときには、環境光センサーが覆われているため、画面が暗くなる。

「マシュマロポケット」は、メーカー スキニーマテリアルの直販サイトで販売されています。
価格は税込各3,480円です。