「iGlaze 3G」は、iPhone 3Gの背面をカバーする、ポリカーボネート製のハードケースです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、レッドの3種類。
米aevoeのmoshiブランドの製品で、日本では2009年1月にMJSOFT（関東金属鋼業株式会社）から販売されています。

販売元の製品詳細：moshi-shop.jp 商品ページ：moshi iGlaze 3G [iPhone 3G用ハードシェルカバー]

ケース本体の他に、液晶保護フィルムと、ウラ面Appleマーク用保護フィルムが付属します。
商品説明にはありませんが、円形のクリーニングクロスも同梱されていました。

このページで使用している「ホワイト」のほかに、「ブラック」と「レッド」が販売されています。
※ 2009年10月に、「ブルー」と「ピンク」が追加発売されました。

薄型・軽量の、ポリカーボネート製ハードカバーです。
背面部分のみを保護します。
Appleマークが見えるように、窓があいています。

ボリュームボタンがある側から被せて、横方向に巻き込むように装着します。
カポッとハマります。

装着完了。
表面にラバーコーティングが施されていて、適度なグリップ感があります。
サラサラした手触りです。
ゴムだからといって、ホコリが付きやすくなるということもありません。

オモテ面。
銀枠部分の途中までがカバーされています。

消音スイッチ、ボリュームボタン部分は開口部が大きく、操作性を損ないません。

ヘッドホンジャック、スリープスイッチの開口部分。
何もつけていない時と同じように操作できます。

底部両端に、ストラップを通せそうな穴がふたつあります。
しかし穴は開いていても、ケース内側にヒモを通せるミゾがありません。
ストラップを通せば、ケースが浮きます。
ケースが外れやすくなる可能性があります。

背面Appleマーク部に窓の開いているケースは、なんだか気恥ずかしいと思っていましたが、これは悪くないかも。
iPhone本体とケースが同じ色なので、円形の窓が目立たないからかもしれません。

Appleマークが傷つくのが心配な方は、付属の保護フィルムを貼りましょう。
ケースではなく、iPhone本体に貼るものです。

ラバーコーティングで、色がホワイトなら、とうぜん汚れやすそうです。
デニムのポケットに入れてしばらく使っていたら、やっぱり色移りしました。
すこし青くなっているのがわかると思います。
漂白剤に浸けておけば、白さを取り戻せます。
ジーンズなど色移りのしやすい衣料品のポケットに入れて持ち歩く方は、ブラックかレッドを選んだ方がいいかもしれません。

裸のままだと、ツルツルで指紋の目立つiPhone。
このケースを装着するとつや消しのマットな質感になり、落ち着いた上品な印象になります
（ブラックもマットで、レッドは少しメタリックな質感です）。
ガッチリ衝撃から保護するようなケースではありませんが、ウラ面を傷から守るのには必要十分。
薄型でiPhoneのデザイン性・操作性を損なわない、邪魔にならないケースです。

2009年10月に、新色「Blue」と「Pink」が追加発売されました。
従来色ブラック、ホワイト、レッドとあわせて全5色のカラーバリエーションになっています。

ブルーは色が濃く、「紺色」のイメージです。
表面にはラバーコーティングが施されていますが、メタリック塗装のような独特の反射をします。
質感は光沢ではなくマットです。
ブラックとホワイトのどちらのiPhoneにもマッチしそうです。

こちらは可愛らしいピンク。
明るく軽やかで、楽しくなるような色です。

深みのあるブルーと明るいピンクは、どちらの色もよく吟味された印象を受けます。
TPOにあわせた「着せ替え」用にも最適です。

「iGlaze 3G」は以下のショップで購入できます。
カラーバリエーションは3種類で、価格は税込各2,520円。

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