「PATCHWORKS Naked Nature collection」は、天然木材を使用したiPhone 4用スキンです。
iPhoneに貼り付ける粘着式スキンに、天然の木材が使用されています。
木材の異なる7種類で、前面用・背面用がセットになったものと、背面用のみのものがあります。

自然素材の使用をコンセプトにしたアクセサリーブランド「PATCHWORKS」の製品で、日本では株式会社KODAWARIの「PATCHWORKS Japan」から販売されています。
販売元の製品詳細：PATCHWORKS Japan/iPhone 4

自然素材を使用したアクセサリブランド「PATCHWORKS」による、iPhone 4用の粘着スキンです。
「Naked Nature collection」は、天然木を使用したシリーズで、材木の異なる7種類が用意されています。
7種類のうち、「Cork S Mud」は背面用のみで、その他の6種類は前面用・背面用のセットです。
このページで使用しているのは、前面用・背面用がセットになった「Ebony」です。

貼り付けが比較的簡単な、背面側から貼り付けてみます。
実際に貼り付ける前に、スキンをiPhoneに載せてみます。
フチの余白の大きさなどを確認し、仕上がりのイメージをつかむためです。

貼り付ける前に、iPhoneに付着した皮脂やホコリを、付属のクリーニングクロスで拭き取ります。
透明な保護フィルムではないので、ホコリの混入については、それほど神経質になる必要はありません。

準備を終えたら、スキンの裏紙（台紙）を剥がして、iPhoneに貼り付けます。

カメラレンズとLEDフラッシュライト用の穴を見て、貼り付け位置を合わせつつ、フチの部分を見て、斜めにならないようにiPhoneに載せます。

オモテ側の貼り付けは、裏面よりも若干難しいです。
裏面同様に、実際に貼り付ける前にスキンをiPhoneに載せて、仕上がりのイメージをつかんでおきます。

裏紙はいっぺんに剥がさずに、貼り付ける側から徐々に剥がした方がいいでしょう。
スピーカーやカメラレンズ用の穴で位置を合わせて、貼り進めます。
液晶画面部分は、くり抜かれています。
透明のフィルムが貼ってあるわけではありません。

ホームボタン用の穴をあわせるようにすれば、斜めにならず、まっすぐに貼ることができます。

iPhoneに貼り付けたところ。
冷たいガラス製のiPhoneの印象が、がらっと変わります。
液晶保護フィルムとは併用できません。
どうしてもアンチグレアフィルムなどを使いたい方は、画面表示部分の大きさに液晶フィルムを切って貼るといいでしょう。

裏面の外観。
本物の木材で覆うので、実際は薄いスキンであるにも関わらず、iPhoneに木製のパネルを取り付けたかのように見えます。
木目を印刷したシールとは、一線を画す仕上がりです。

木目プリントの化粧板とは異なり、凹凸のある木の質感が生きています。
手触りは、天然木そのものです。

本物の木を使用していながら、非常に薄く仕上げられています。
厚さは0.7ミリとのこと。

iPhoneの画面上部の開口部。
カメラ、スピーカー、センサー部分を、それぞれ丁寧に開口しています。

ホームボタン部分。
薄いので、ホームボタンの操作の妨げになりません。

背面カメラとLEDフラッシュライトの開口部。
LEDライトの乱反射を避けるために、若干余裕を持って開けられています。

素材が薄いので、貼り付けたまま「Apple iPhone 4 Bumper」を装着できました。

ただし前面側のスキンのフチに、「Bumper」に押されて浮き上がる部分がありました。

「Apple iPhone 4 Dock」も、貼り付けたままで使用できました。

販売元の「PATCHWORKS Japan」のサイトでは、各種スキンに合わせた、iPhone用の壁紙画像が配布されています。

貼り直しができるので、剥がして保管しておくことができます。
製品に付属していた裏紙（台紙）は、捨てずに取っておきましょう。

PATCHWORKSのiPhone 4用スキンには、木製の「Naked Nature collection」のほかに、麻とシルクを使用した「Jealousy Illusion collection」、麻とシルクをカーボンファイバー調に織り込んだ「Glam Weave collection」の、3シリーズがラインナップされています。
このページで紹介している木製の「Naked Nature collection」の7種類には、前面用・背面用がセットになったものと、背面用のみのものがあります。
背面用のみの「Cork S Mud」もご紹介します。

コルク材を粉砕加工した、見事な質感です。
コルク特有の、吸い付くようなしっとりした手触りが気持ちいいです。

木製の「Naked Nature collection」7種類のうち、この「Cork S Mud」だけ、前面用スキンが付属しません。
おそらく、前面用スキンの画面脇の細い部分が、この粉砕・圧縮した素材では、うまく作れなかったのだと思われます。

自然素材の使用にこだわったアクセサリブランド「PATCHWORKS」による、天然木素材のiPhone 4用スキンです。
本物の木材ながら、印刷されたシールのように薄く仕上げられいて、邪魔になりません。
iPhoneのガラスパネルを、木製パネルに付け替えたのかと、見間違うほどの質感です。
薄いので様々なアクセサリとも併用しやすく、価格も安価なので、天然木製のケースに手を出しにくかった人にもおすすめです。
ナチュラルで高級感のある木の質感を、気軽に楽しめる製品です。

ここが良い！

1. 天然の木材を使用した、粘着式スキンシール。
2. 木材を使用していながら、0.7ミリと薄く仕上げられている。ほかのアクセサリとも併用しやすい。
3. 木目のプリントとは違い、木の手触りを楽しめる。
4. コシがあり、貼り付けがしやすい。
5. 剥がして貼り直しが可能。
6. 材木の種類が異なる、7種類のバリエーション。

ここはいまひとつ

1. 前面用・背面用のセットと、背面用のみのパッケージの、違いがわかりにくい。

「PATCHWORKS Naked Nature collection」は、以下のショップで販売されています。
背面用と前面用のセットは税込各1,980円、背面用のみは税込1,480円です。

• PATCHWORKS Japan
• SHOWCASE Online
• Kitcut SecondaryStore
• Amazon.co.jp
• AppBank Store