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【詳細レビュー】iPhone 3G エクセーヌジャケット POCO-IP

このページではiPhone 3G/3GS用のエクセーヌ素材のケース「POCO-IP」をご紹介します。

概要

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「iPhone 3G エクセーヌジャケット POCO-IP」はスエード調の人工皮革「エクセーヌ」を使用した、iPhone 3G/3GS用のケースです。

ブラックとペールグレイの、2色のカラーバリエーションが用意されています。
液晶フィルムが付属します。
バード電子から2009年8月に発売された製品です。

メーカーの製品詳細:iPhone 3G エクセーヌジャケット

付属の液晶フィルムの貼り付けが必須

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製品には液晶フィルムが1枚付属しています。
ケース表面のビニールとiPhoneのガラス面が貼り付く現象を防ぐために、このフィルムを貼る必要があります。

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「貼らずに装着すると取出しや入れ直しが難しい」と、メーカーのサイトで説明されています。
試しに挑戦してみると、確かにビニールがiPhoneの画面に貼り付き、装着が困難でした。

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ケースと画面の間に紙等を挟めば、フィルムを貼らなくても簡単に出し入れできます。

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上記の方法でフィルムを貼らずにケースに入れられたとしても、ビニールと画面の密着がムラになってしまいます。
とてもこのまま使う気にはなれません。

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そういうわけで、付属フィルムの貼り付けは必須です。
「オマケ」として液晶フィルムが付属する他のケースとは異なり、このケースでは、フィルムは「必要なパーツ」です。
1枚しか付属しないので、慎重に貼りましょう。
フィルムの貼り付けは、ホコリのないお風呂場での作業がオススメです。

使用方法と使用感

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スエード調の人工皮革「エクセーヌ」と、透明のビニールが張り合わされた構造です。
ブラックとペールグレイの、2色のカラーバリエーションが用意されています。
このページではペールグレイを使用しています。

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スエードのような、しっとりとした独特の肌触りです。

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「エクセーヌ」とビニールは、しっかりと縫い付けられています。

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前述の通り、付属の液晶フィルムが貼った状態なら簡単に挿入できます。

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ケースの奥まで挿入したら、おしりにパンツをはかせるように下部を覆います。

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ホームボタンの開口部が合うように微調整して、装着完了です。
生地が薄いので、大きさは裸のままのiPhoneとほとんど変わりません。

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液晶フィルムとビニールの2枚の影響で、画面は若干くすんで見えます。
明るい色の部分には、ブラウン管テレビを近くで見た時のような、チラチラしたノイズが発生します。

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背面。
ツルツルの裸のままのiPhoneよりもグリップ感が増し、持ちやすくなります。
iPhone本体の丸みと、エクセーヌ素材のやさしい手触りがマッチしています。

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スリープスイッチとボリュームボタンは、エクセーヌに覆われています。

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ホームボタン、イヤホン部、カメラレンズ部など、開口部が何カ所かあります。
それぞれをピッタリ中心にあわせるのはむずかしいです。
イヤホンの穴が合わない場合は、何度か入れ直す事で素材の伸びが生じ、正しい位置に落ち着くとのこと。

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前面のビニールは、iPhoneの画面にピッタリ貼り付いています。

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画面のタッチ操作は、なにも付けていない時と変わりありません。

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Dockコネクタ部分はオープンではなく、コの字型に切り込まれています。

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ケースを装着したままで、充電・同期ができます。

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ケースの下部分だけを脱がせれば、Dockにも接続できます。

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レザーケースとも、シリコンケース、プラスチック製ハードケースとも違った、まったく新しいタイプのケースです。
レザーケースのように大振りにならず、シリコンケースのようにベトつくこともないので、ポケットからの出し入れがしやすいです。
難点をあげるとしたら、前面を包むビニールによって「いかにもケースに入れている」ような見た目になってしまうことでしょうか。
エクセーヌの手触りの良さは、誰もが認めることでしょう。
iPhoneに「やさしい肌触り」を与えてくれる唯一無二のケースを、ぜひ試してみてください。

「iPhone 3G エクセーヌジャケット POCO-IP」の購入は

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「iPhone 3G エクセーヌジャケット POCO-IP」は以下のショップで購入できます。
価格は税込各2,980円。


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