【詳細レビュー】iGuy for iPad & iPad 2
このページでは、手足がついたドール型のiPadケース「iGuy for iPad & iPad 2」をご紹介します。
概要
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「iGuy for iPad & iPad 2」は、手足のついた人形型のiPad用ケースです。
初代iPadとiPad 2、第3世代iPadに対応しています。
軽く握りやすい、フォーム素材が使用されています。
3色のカラーバリエーションが用意されています。
米Speck Productsから、2011年6月に発売された製品です。
日本ではシネックスから輸入販売される予定です。
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メーカーによるプロモーションビデオ
Speck Productsが、iGuyが動くプロモーション映像を制作・公開しています。
楽しいビデオなので、最初にご紹介させていただきます。
使用方法と使用感
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手足が生えた、人形のようなケースです。
カラーバリエーションは3種類です。
このページで使用しているのは、オレンジ色の「Mango」です。
このほかに、ブルーの「Peacock」と、グリーンの「Lime」があります。
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製品には、「フォーム素材」が使用されています。
柔軟性・クッション性があります。
犬に噛ませて遊ばせるオモチャのような、ふかふかした質感です。
シリコーン製ケースのように、ホコリを吸着することはありません。
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脚の中は、空洞になっています。
空洞にすることで、軽量化すると同時に、クッション性も増していると思われます。
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前面の開口部から、iPadを押し込んで装着します。
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iPad 2に装着したところ。
無機質なiPadが、かわいい人形に変身します。
グリップ感の向上する素材と、ふっくらとした厚みで、iPadが握りやすくなります。
垂直に立てることができるので、椅子やソファでiPadを使っているとき、気軽に床に置くことができます。
クッション性のある素材なので、倒れたとしても安心です。
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まるで「ぬりかべ」のような背中。
iPad 2のカメラレンズ用の穴が開けられています。
Smart Coverのように傾斜をつけて立てることはできませんが、滑りにくい素材なので、下に物を置いて、斜めに立てかけることができます。
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画面のまわりは広くとられていて、タッチスクリーンの操作を妨げません。
iPadはしっかりホールドされていて、強く振ったとしても、意図せず飛び出してくることはありません。
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初代のiPadにも対応しています。
初代iPadの場合は、挿入がすこしキツめです。
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背中側のカメラレンズ部分の穴を塞ぐ、キャップが付属しています。
キャップは両面テープで固定できます。
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カメラレンズのない、初代iPadで使用するときに、穴をキャップで塞いでおけます。
iPad 2でも、レンズの保護のために使うことができます。
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側面には、各種ボタン・端子へアクセスできる、穴が開けられています。
iGuyから見て右脇には、上からスリープスイッチ、マイク(iPad 2のみ)、ヘッドホンジャックがあります。
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左脇にはスピーカーと、Dockコネクタ用の穴があります。
初代iPadでは問題ありませんが、iPad 2ではDockコネクタケーブルの接続が難しいです。
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頭の上の側面には、消音スイッチとボリュームボタン用の穴があります。
初代iPadの方が操作しやすいですが、iPad 2でも問題ありません。
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iGuyを装着したiPadを膝の上で使うとき、ソフトウェアキーボードでのタイピングがしやすいことに気がつきました。
iGuyの足の部分が、パームレストの役割を果たし、指をちょうどいい位置に置くことができます。
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左の写真のように、iGuyの両脇の下に手を入れれば、重たいiPadも握力を使わずに持つことができます。
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iGuyの腕は、ハンドルのように持って歩くのにも丁度よくできています。
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顔の画像を作って、iPadの写真ライブラリに入れれば、iGuyにさまざまな表情を与えられます。
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iGuyは過去に、第4世代iPodとiPod mini、第1世代iPod nano用が発売されたシリーズです。
過去のシリーズはシリコーン製で、腕に仕込まれた針金でポーズをつけることができました。
iPad用のiGuyは、残念ながらポーズを付けることができません。
メーカーのSpeck Productsからは過去に、ネコ型の「iKitty」「iKitty mini」「iKitty nano」も発売されました。
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iPod用のiGuyには、美しくふたつに割れたお尻がありました。
iPad用のiGuyからは、お尻の形が省かれてしまったのが惜しまれます。
第4世代iPodとiPod mini用のレビューはこちら:製品紹介/iGuyとiGuy mini
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iGuy劇場「iGuyくん、公園へ行く」
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iGuyくんを連れて、公園へ行きました。
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切り株の上にたたずむiGuyくん。
森の妖精のようです。
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帽子をかぶって、ベンチでひとやすみするiGuyくん。
白い肌を保つのに、気を使っている様子。
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滑り台で大はしゃぎのiGuyくん。
フォーム素材でできたiGuyくんは、ちょっと滑りにくそう。
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ブランコで遊ぶiGuyくん。
「中日の助っ人外国人のことではありません」
わかってます。
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「次はギッコンバッタンで遊ぼう!」
「それを言うならギッタンバッコンでしょ?」
地方によって違うようです。
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器用に丸太を渡るiGuyくん。
平たいので、風に煽られやすそうです。
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頭をナデナデされて、(;´Д`)ハァハァなiGuyくん。
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ちょっとiPadで調べもの。
「風呂蓋って、みんな使っててありきたりだよね」
iGuyくんは個性ありすぎです。
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まとめ
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iPadをオモチャの人形のようにしてしまう、楽しいケースです。
見た目のインパクトがあり「キワモノ」に思われそうですが、使い勝手は意外に良好。
立てられる、クッション性がある、持ちやすくなるなど、さまざまなメリットがあります。
すこし大きめになりますが、ふっくらとしたボリューム感があり、重さは感じません。
滑りにくく、持ちやすいので、むしろ軽くさえ感じます。
乱暴に扱う心配のあるお子様に、iPadを貸し与える際にも最適です。
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ここが良い!
- かわいいデザイン。iPadに愛着がわく。
- 滑りにくく、持ちやすい素材。握りやすいので重さを感じにくい。
- 腕の部分をハンドルとして持って移動できる。脇に手を入れれば、握力を使わずに持ち上げられる。
- ふかふかのフォーム素材で、耐衝撃性が期待できる。
- 足の部分がパームレストとして働き、ソフトウェアキーボードでのタイピングがしやすい。
- 垂直に立てられ、床などに気軽にiPadを置ける。
- 初代iPadとiPad 2、第3世代iPadに対応。
- 選べる3色のカラーバリエーション。
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ここはいまひとつ
- iPad 2と第3世代iPadでは、Dockコネクタケーブルの接続がしにくい。
- iPod用のiGuyのように、腕にポーズをつけることができない。
- iPod用のiGuyにあった、お尻がない。
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「iGuy for iPad & iPad 2」の購入は
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「iGuy for iPad & iPad 2」は、以下のショップで販売されています。
3色のカラーバリエーションで、価格は税込3,280円〜3,980円です。
米国のメーカーSpeck社から、直接買うこともできます。
私は6月3日に注文し、即日発送され、3日後の6月6日に届きました。
iGuy 1体39.95ドルを2個注文し、日本への送料は51.58ドル、合計131.48ドルかかりました。
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