【詳細レビュー】SoftBank SELECTION smart energy LD02 for iPhone(Lightning)
このページでは、Lightning端子を搭載しiPhone 5に直接接続できる充電式外部バッテリー「SoftBank SELECTION smart energy LD02 for iPhone(Lightning)」をご紹介します。
概要
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「SoftBank SELECTION smart energy LD02 for iPhone(Lightning)」は、Lightning端子を搭載しiPhone 5に直接接続できる、充電式外部バッテリーです。
容量1,500mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、iPhone 5を約80%充電できます。
持ち運び時にLightning端子を保護する、キャップが付属しています。
ブラックとホワイトの、2色のカラーバリエーションが用意されています。
アップル認定の「Made for iPhone」マークを取得しています。
SoftBank SELECTIONから、2013年2月に発売された製品です。
メーカーの製品公式ページ:SoftBank SELECTION smart energy LD02 for iPhone(Lightning)|ソフトバンクセレクション
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使用方法と使用感
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バッテリー本体と、バッテリーを充電するためのUSBケーブルのセットです。
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バッテリーには、端子を保護するキャップが取り付けられています。
手になじむ丸みをおびた形状で、はんぺんを連想させます。
このページで使用しているホワイトと、もう1色ブラックの、全2色のラインナップです。
「SoftBank」のロゴ入りですが、もちろんauのiPhoneにも使用できます。
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iPhone 5との大きさの比較。
キャップを取り付けた状態で、iPhoneのちょうど半分くらいの大きさです。
幅はiPhoneと同じで、厚みはiPhoneよりも大きいです。
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キャップを取り外すと、iPhoneと接続するLightning端子があらわれます。
アップル認定の「Made for iPhone」マーク取得製品なので、安心して使用できます。
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角にストラップホールがありますが、穴が小さすぎて、ヒモを通すことができませんでした。
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中央にあるボタンは、バッテリー残量を確認したり、給電を開始するためのスイッチです。
iPhoneに接続した状態でスイッチを押すと、iPhoneへの給電が開始されます。
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スイッチを押すとLEDが点灯して、バッテリー残量を色で確認できます。
短時間点灯したあと、LEDは消えます。
バッテリーの充電中は、常に点滅・点灯しています。
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バッテリーはUSB経由で充電します。
側面に、充電用のmicro USB端子が搭載されています。
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付属のUSBケーブルで、ACアダプタやパソコンのUSBポートにつないで充電します。
iPhoneにも付属する「Apple 5W USB電源アダプタ」を使って、約1時間40分で満充電になりました。
USBケーブルは短く、全体で28cmです。
ブラックのバッテリーには、黒色のケーブルが付属しています。
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バッテリーのLightnig端子は、筐体の中央ではなく、背面側に寄っています。
これはiPhone 5との接続時に、バッテリーとiPhoneの背面をフラットするためのようです。
端子のキャップは、表裏を気にせずに被せられるようになっています。
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バッテリーとiPhoneの背面が同じ高さになるため、デスクなどに置いたときにガタガタしません。
アップル認定の「Made for iPod/iPhone/iPad」(MFi)取得済みのLightning製品は、アップルから供給されているLightning端子を使用しているようです。
純正のLightning - USBケーブルと同じように、カチッとはまります。
バッテリー側を持って激しく振ったりしないかぎり、自然に抜け落ちてしまう心配はなさそうです。
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電池残量ゼロで電源オフ状態のiPhoneに給電して、起動することもできました。
起動までは5分20秒かかりました(5W USB電源アダプタ使用時は4分30秒で起動)。
メーカーのスペックでは、iPhoneを約80%充電できるとされています。
実際に使用してみると、電池残量ゼロから約1時間で、70%まで充電できました。
待ち受け状態でさまざまな通知を受信しながらの充電だったので、スペック値よりも少なくなったと思われます。
実際に使用するときには、電池残量が30%ぐらいになったら使い始めるといいでしょう。
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USBケーブルで接続する外部バッテリーとは違い、Lightningで直接接続するため、iPhoneと一体化したように使えます。
外出先でケーブルに煩わされずに、充電しながらiPhoneを使用できます。
ただしヘッドホン・イヤホンは接続できません。
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Lightning接続なので表裏関係なく接続できますが、裏向きでは格好よくありません。
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Lightning端子の周囲が凸型に盛り上がっており、iPhoneから少し浮いて見えます。
これはiPhoneのマイクとスピーカーを塞がないためと、ケースを装着したiPhoneにも接続できるようにするためと思われます。
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この凸部分は、アップルの「Lightning - 30ピンアダプタ」とほぼ同じ大きさです。
「Lightning - 30ピンアダプタ」を接続できて、厚みがそれほど無いケースなら、装着したままこのバッテリーを接続できます。
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下部が大きく開いた、よくある形状の薄型ハードケースなら、問題なく併用できます。
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端子の部分だけが穴状に開けられたケースの場合は、接続できません。
パワーサポートの薄型ハードケース「エアージャケット」も接続できませんでした。
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製品名に「for iPhone」とありますが、Lightning端子を搭載した第5世代iPod touchも充電できます。
iPhoneに接続したときと同様に、ヘッドホンは接続できません。
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第7世代iPod nanoに充電できます。
iPod nanoの場合は、純正イヤホンのような端子の細いヘッドホンなら同時に接続できます。
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iPad miniも充電できました。
電池残量ゼロからの起動も可能で、約1時間で27%まで充電できました。
電池残量ゼロから起動するまでは、2分30秒かかりました。
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iPhoneと接続したままなら、ひとつの電源からバッテリーとiPhoneを同時に充電できます。
この場合、iPhoneを優先的に満充電にしてから、バッテリーを充電するようです。
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まとめ
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Lightning端子を搭載し、iPhoneに直接接続できるバッテリーです。
iPhoneと一体化するため、ケーブルに煩わされずに、iPhoneを使いながら気軽に充電できます。
Lightningケーブルを買い足して持ち歩く必要もありません。
iPhoneのバッテリー残量ゼロからも起動できるため、もしもの時も安心です。
iPhoneとマッチするデザインもうれしい、使いやすい専用バッテリーです。
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ここが良い!
- Lightning端子を搭載した、アップル認定済みの専用バッテリー。
- iPhoneと一体化して使用できる。ケーブルに煩わされないので、充電しながらでもiPhoneを使用しやすい。
- iPhoneとマッチするシンプルなデザイン。
- Lightning端子まわりが大きく開いたケースなら、装着したままで接続できる。
- 非公式ながら、iPod touch/iPod nano/iPad miniも充電できる。
- ホワイトとブラックの2色のカラーバリエーション。
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ここはいまひとつ
- ヘッドホン端子が塞がり、ヘッドホン・イヤホンを接続できない。
- ストラップホールが小さく、ヒモを通せない。
- 付属の充電用USBケーブルが短め。
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「SoftBank SELECTION smart energy LD02 for iPhone(Lightning)」の購入は
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「SoftBank SELECTION smart energy LD02 for iPhone(Lightning)」は、以下のショップで販売されています。
ブラックとホワイトの、2色のカラーバリエーションが用意されています。
価格は税込各4,080円です。
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