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【詳細レビュー】TUNEWEAR FRAME x FRAME SHOCKMOUNT for iPhone 5

このページでは、工具を使わず装着できるiPhone 5用メタルバンパー「TUNEWEAR FRAME x FRAME SHOCKMOUNT for iPhone 5」をご紹介します。

概要

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「TUNEWEAR FRAME x FRAME SHOCKMOUNT for iPhone 5」は工具を使わずに着脱できる、金属製のiPhone 5用バンパーです。
独自に開発された「DVTPC」素材のフレームをiPhoneに装着し、その上に金属製バンパーを被せます。
ブラックとシルバーの、2色がラインナップされています。
DVTPCフレームは3色が付属し、好きなものに付け替えられます。
ボリュームボタン用カバーとリングストラップスタンドが、DVTPCフレームとお揃いの各3色付属しています。
液晶用と背面(iPhoneの金属部分のみ)用の保護フィルムも同梱されています。

TUNEWEARから2013年5月に発売された製品です。
販売元の製品公式ページ:TUNEWEAR FRAME x FRAME SHOCKMOUNT for iPhone 5:フォーカルポイント株式会社

使用方法と使用感

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二つの素材を使用したバンパーです。
以下の付属品が同梱されています。

  • リングストラップスタンド
  • 前面用保護フィルム
  • 背面用保護フィルム(iPhoneの金属部分用のみ)
  • フィルム貼付作業用のコテ
  • クリーニングクロス

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金属製のフレームと、DVTPC(Dynamically Vulcanized Thermoplastic Elastomer Composite)という独自素材のフレームを、組み合わせて装着します。
DVTPCフレームは、ボリュームボタンの部分が別パーツになっています。
製品には、ブラックとシルバーの2色のカラーバリエーションがあります。
このページで使用しているのは、ホワイトのiPhoneに似合うシルバーです。

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DVTPCフレームは3色が付属し、好きな色を選んで装着できます。
製品のカラーバリエーションにより、付属するDVTPCフレームの色も異なります。

  • シルバー:ホワイト、ブルー、ピンクの3色
  • ブラック:ブラック、レッド、イエローの3色

シルバーはホワイトのiPhone向け、ブラックはブラックのiPhone向けのようですが、入れ替えても良さそうです。

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まず内側のDVTPCフレームから、iPhoneに装着します。
iPhoneの上面から差しこんで、底面の角を一カ所ずつはめていきます。
柔らかい素材ではあるものの、伸縮性が無いため、慣れないと装着しにくいです。
DVTPCフレームは写真のように、iPhoneの背面側から装着する必要があります。
3色のDVTPCフレームのうち、ここではホワイトを使用しています。

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メタルフレームを被せる前に、ボリュームボタン用パーツを、メタルフレームに取り付けます。

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メタルフレームの内側に、仮止め用の両面テープが取り付けられているので、裏紙をはがして使用します。

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メタルフレームに、ボリュームボタンパーツを取り付けたところ。
ボリュームボタンパーツも、DVTPCフレームと同じ色の3色が付属しています。

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メタルフレームも、iPhone上部のスリープボタンのある側から装着します。
メタルフレームは、iPhoneの液晶画面側から被せます。

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DVTPCフレームがズレないように、底部にゆっくりとメタルフレームを被せたら、装着完了です。

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iPhoneに装着したところ。
金属製の外部フレームと、柔軟性のある内側のフレームの2重構造で、しっかり守ってくれそうです。
アルミ削り出しのバンパーやケースとは異なり、滑らかな手触りに仕上げられています。

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アルミ製のバンパーは、iPhoneケースの流行ジャンルのひとつですが、装着にネジや工具を使うものがほとんどです。
この製品はネジを使わずに装着できるので、外出先などでも気軽に着脱でき、ケース一体型のバッテリーなども利用しやすいです。

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側面には、段差のある特徴的な造形が施されています。
メタルフレームの強度を増すための処置かもしれません。

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上側面には、メーカーTUNEWEARのロゴが刻印されています。
スリープボタンは、DVTPCフレームの素材で覆われていて押しやすいです。

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ボリュームボタンは出っ張りが小さく、メタルフレームとほぼ同じ高さになっていて、押しにくいです。
せっかくDVTPCフレーム本体とはパーツを分けているのに、残念な点です。
消音スイッチ部分も、穴が小さく深いので、切り替えがしにくいです。
ひとによっては、切り替えにペンの先などの道具が必要になるかもしれません。

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Lightning端子側の開口部。
ヘッドホン端子は、純正イヤホンよりも少し太い程度のものなら接続できます。
L型プラグのものは難しそうです。

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Apple純正のLightningアダプタ5種の接続チェック。
「Micro USBアダプタ」だけ接続できました。

  • Lightning – 30ピンアダプタ:×
  • Lightning – 30ピンアダプタ(0.2 m):×
  • Lightning - Micro USBアダプタ:OK
  • Lightning - Digital AVアダプタ:×
  • Lightning - VGAアダプタ:×
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右下の角には、ストラップホールが設けられています。
穴も大きめで、iPhoneに装着したままでもストラップの着脱ができ、使いやすいです。
ケースに付属するリングストラップスタンドや、好きなストラップを取り付けられます。

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リングストラップスタンドは、落下防止用リング、スタンド、イヤホンコード巻き取りホルダーとして使える便利グッズです。

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iPhoneをはさむようにして、横置きスタンドとして使用できます。
ビデオ鑑賞時などに役立ちます。

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大きなリングに指を通して、落下を防止するのにも役立ちます。

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DVTPCフレームは3色が付属し、好きな色に付け替えられます。
ボリュームボタン用パーツと、リングストラップスタンドも、フレームとお揃いの3色が同梱されています。

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ブルーのフレームとストラップを装着したところ。

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ホワイトのフレームよりも引き締まった印象になり、私はこの組み合わせが好みです。

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ピンクのフレームを装着すると、印象がガラッと変わり、可愛らしくなります。

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付属品のリングストラップスタンドも同じ色を同梱し、トータルでコーディネートできるようしてあり、メーカーのこだわりを感じさせます。
シルバーとブラックのバンパーでは、付属するDVTPCフレームの色が異なるので、両方買えばさらに多くの組み合わせを楽しめます。

まとめ

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ふたつの素材を組み合わせて、ネジを使わず装着できる、まったく新しい金属製バンパーです。
工具が必要ないので、外出先などでも着脱できます。
内側のフレームは3色が付属し、着せ替えも楽しめます。
多機能のおまけ「リングストラップスタンド」も3色が付属する、こだわりの仕様です。
金属製バンパーとしては手ごろな価格もうれしい製品です。

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ここが良い!

  1. ふたつの素材を組み合わせて装着する、独創的な金属製バンパー。
  2. ネジや工具が必要なく、気軽に着脱できる。
  3. 金属製フレームと内部フレームの2重構造で、耐衝撃性を期待できる。
  4. 内部フレームは3色が付属し、着せ替えを楽しめる。
  5. 付属品のリングストラップスタンドは、多機能で役に立つ。
  6. 付属品も内部フレームとお揃いの3色が同梱された、こだわりの仕様。
  7. 金属製バンパーとしては手ごろな価格。
  8. ブラックとシルバーの2色のカラーバリエーション。
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ここはいまひとつ

  1. ボリュームボタンのパーツに高さがなく、押しにくい。
  2. 消音スイッチも穴が小さく深いので、切り替えがしにくい。

「TUNEWEAR FRAME x FRAME SHOCKMOUNT for iPhone 5」の購入は

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「TUNEWEAR FRAME x FRAME SHOCKMOUNT for iPhone 5」は、以下のショップで販売されています。
2色のカラーバリエーションがラインナップされています。
価格は税込各5,980円です。


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