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【詳細レビュー】CCIP-402(CCIP-402/A)

このページではiPod用のシガーソケット充電器“CCIP-402”をご紹介します。

概要

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iPodのDockコネクタに接続する充電器です。車のシガーライターソケットでiPodを充電できます。
車のエンジンの始動・停止に連動してiPodを自動的に再生・停止する「オートオペレーション機能」付き。
同等の機能を備えた“CCIP-401”の後継機です。この“CCIP-402”では、12V車の他に、新たに24V車にも対応しています。

サン電子から2008年4月に発売された製品です。メーカーの製品詳細

※2008年11月に、新パッケージとして“CCIP-402/A”が発売されました。
価格は据え置きで、新たにオーディオケーブルが付属しています。

使用方法と使用感

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クルマのシガーソケットに接続する、iPodの充電器です。バッテリー残量を気にすることなく、音楽を楽しめます。

エンジンの始動・停止に合わせて、iPodが自動的に再生・停止される「オートオペレーション」機能が搭載されています。

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ほとんどのiPod用シガーチャージャーは12V車専用です。この“CCIP-402”は、12V車にも24V車にも対応しています。大型車でもiPodを接続できるようになります。

プラスチック製ですが、ツヤのあるピアノブラックにシルバーのラインがアクセントとして入っている、洗練されたデザインです。

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スライドスイッチで、3つのモードを切り替えられます。

  • AUTO:充電機能・自動再生・自動停止オン。
  • CHARGE:充電機能・自動再生・自動停止オン。自動再生オフ。
  • OFF:全機能オフ。
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底部にあるLINE OUT端子から、音楽が出力されます。

製品にケーブル類は付属しません。カーオーディオに合わせて、接続するためのケーブルやカセットアダプタなどを自分で用意する必要があります。

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カーオーディオの前面に、AUX端子があれば、ステレオミニケーブルを使って接続します。
出力される音楽に、iPod側のボリュームレベルは適用されません。カーオーディオ側だけでボリューム調整します。

※2008年11月に発売された新パッケージ“CCIP-402/A”には、オーディオケーブルが付属しています。

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カーオーディオにLINE OUT端子が無くても、カセットデッキがあれば、カセットアダプタを使えます。

ステレオミニ接続のFMトランスミッタをLINE OUT端子につなぐという手もありますが、それなら“FMIP-305”を買った方いいでしょう。

スピーカーをクルマに持ち込んでつなぐという、力技も…。

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カセットデッキは古くさく感じるかもしれませんが、FMトランスミッタよりも快適に音楽を聴くことができます。

音質がこもった感じになったり、電波状況の影響を受けたりするFMトランスミッタの煩わしさがありません。

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車のエンジンの始動・停止に連動してiPodを自動的に再生・停止する「オートオペレーション機能」は、古いiPodを除けば、機種を問わずに動作します。
乗車時にiPodのスイッチを入れ忘れて、しばらく無音のままドライブしていた、という失敗をすることがありません。

自動再生には、通電から3秒くらい要します。自動停止機能は、エンジン停止後すぐに作動してくれます。

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操作する必要がないので、iPodはグローブボックスなどにしまったままにしておけます。車上荒らしの目から、iPodを隠すのにも役立ちます。

難点を挙げるとしたら、この製品本体のケーブルの他に、オーディオ接続ケーブルが必要なので、すこし煩雑になってしまうことです。

AUX接続できる「恵まれたカーオーディオ環境」をお持ちなら、ぜひ試してほしい製品です。

CCIP-402の購入は

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CCIP-402は、以下のショップで購入できます。価格は4,280円〜4,980円。


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