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【詳細レビュー】FADO-t1E

このページではiPod touch用ケース“FADO-t1E”をご紹介します。

概要

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“FADO-t1E”はiPod touch用のレザーケースです。クロコダイルの型押しをした牛革素材が使われています。カードなどを収納できるポケット付き。
バード電子から2007年11月に発売された製品です。>メーカーの製品詳細

※iPod nano用ケース“FADO-n3”と同じ素材を使用したシリーズ製品のため、このページの解説には“FADO-n3”のものと重複する部分があります。

使用方法と使用感

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内張りは優しい手触りのマイクロファイバー素材です。表面の革とマッチした色が使われています。

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クロコダイル調の質感は、牛革に型押しが施されたものです。
のっぺりとしがちなレザーケースの表面を、このテクスチャーが引き締めています。使い込むうちにできるキズを目立たなくする効果もあります。

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iPod touchの収納は、フリップを開いた内側から差し込むだけ。
フリップ解放時にもiPod touchがケースから抜け落ちたりする心配はありません。

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PDAとしての用途でも注目されているiPod touchですが、このケースに入れてみると本当にビジネスツールのようになります。
フリップ内側に、さりげなくブランド名が型押しされています。
画面上部の丸い穴は、iPod touch本体の「環境光センサー」を塞がないためのものです。

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ケースを閉じてみると、革表紙の手帳にしか見えません。
iPod touchの薄さを損なわないスリムな作りですが、しっかり保護してくれる丈夫さも備えています。

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ホームボタンは革の上から押すことになります。内側でiPod touchを覆っている革は、外側のカバー部分の革よりも薄いものが使われているらしく、ホームボタンの操作には支障がありません。

装着したままDockコネクタへのアクセスができます。
大きなプラグのヘッドホンも問題なく使用できます。

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窓状に空いた部分は、iPod touchの画面の大きさと一致します。
画面の周囲がケースの厚みぶん盛り上がるため、端の方にあるボタンなどがタッチしづらくなります。たとえば右端にあるデリートキーなどを押す場合、入力しやすいとは言えないキーボードで、よりデリケートな操作が要求されます。
ホーム画面のような、大きなボタンの操作では気になりません。

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しかしこの「窓枠」には、意外なメリットもあります。それはボリューム調整がしやすくなること。
「画面を見ながらの操作」が基本のタッチスクリーンで、指を動かすガイドになってくれます。窓枠に指をのせて横にスライドさせるようにすると、ケースを着けていないときより簡単にボリュームを調節できます。

(iPod touchのボリュームスライダって、なんであんなに小さくて操作しづらいんでしょうね)

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スリープ/解除ボタンは、開口部が小さいために、操作には慣れが必要です。
iPod touchのスリープ/解除ボタンは、背面寄りに傾いて付いています。ケース装着時には背面のカバーが邪魔してしまうため、上方向から押し込むように触れなくてはいけません。

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フリップ内側には、カードポケットが設けられています。
クレジットカードや名刺等のカードサイズ以外のものも入れられます。

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画面の部分を抜いた革が、クリーナーとしておまけで付属します。
タッチスクリーンの指紋を福野につかえます。眼鏡拭きなどとくらべると、あまり奇麗になりません。
このクリーナーはケースのカードポケットに収まります。

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iPod touchによく似合う、高級な雰囲気が漂うケースです。
保護したいけれど安っぽいケースでiPod touchのイメージを台無しにしたくない、という方におすすめします。

電車の中でiPod touchを取り出して操作するのがチョット照れくさい、という方も、このケースをお試しください。手帳を確認するようなフリをして、iPod touchを操作できます。

FADO-t1Eの購入は

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FADO-n3は、以下のショップで購入できます。価格は6,600円。


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