TIPS & FAQ > 基本操作

このページには、iPodの使用方法に関する質問と答えを掲載しています。

1台のパソコンで複数のiPodを使いたい | 表示されている曲名と再生される曲が違う | しないはずの音飛びが起る | バッテリの持続時間・寿命について | ライブ盤等再生時の曲間を無くしたい | メモ機能に関して

1台のパソコンで複数のiPodを使いたい

ひとつのパソコンで2台以上のiPodを利用できます。特に何の設定も必要ありません。iPodを買い替えた時、家族でパソコンを共有している時でも、iTunesからiPodへの音楽の転送は無制限に行うことができます。
Macの場合は、パソコン上に複数のiPodを同時にマウントさせることも可能です。

iPodごとに転送するプレイリストや写真を限定することができます。家族・兄弟で同じパソコンを共有している場合でも、それぞれのiPodの中身を分けることが可能です。

1台のPCに異なるiTunesライブラリを作りたい場合は、ユーザアカウントを別に用意するという面倒な方法と、ライブラリを別に作る裏技的な方法の2通りがあります。
公式情報 1 台のコンピュータで複数の iPod を利用する方法の、方法2、方法3を参照してください。

表示されている曲名と再生される曲が違う

iPodで曲を再生した際に、表示されている曲名とは異なる曲がかかってしまう場合があります。音楽ファイルの書類名の先頭の文字に、全角文字が使われていると起こる不具合です。頭文字を半角文字に直して再転送すると解決します。

iTunesの読み込み設定の「トラック番号でファイル名を作成する」にチェックを入れておきましょう。ファイル名先頭に半角数字が入るようになるので、この現象を避けることができます。

※ここで言うファイル名とは、ID3タグの曲名(iTunesのライブラリやiPod上に表示されるもの)ではなく、MP3やAACファイルの書類名のことです。

しないはずの音飛びが起こる

AIFFやWAVフォーマットの、容量の大きな曲ファイルを再生すると音飛びすることがあります。初期不良ではありません。MP3などの圧縮ファイルを再生する限りは音飛びはほとんど起りません。

特定の曲が音飛びする場合は曲のファイルが壊れていると考えられます。再生する曲ファイルの容量が小さいが頻繁に音飛びする場合は、iPodのリセット、復元を試してください。(公式情報>iPod: 曲の音飛びに関するトラブルシューティング>iPod: スキッププロテクションについて

バッテリの持続時間・寿命について

ライブ盤等再生時の曲間を無くしたい

※第5世代iPodと第2世代iPod nanoから「ギャップレス再生」が可能になりました。「iTunes 7」を使うと、下記「トラックを統合」は必要ありません。第5世代iPodではソフトウェアのアップデートが必要な場合があります。

ライブ盤などCD上のトラックは分かれていても曲間が無いものをiPod上で再生すると、トラックの移行時に無音部分ができてしまいます。別々の曲ファイルになっている限りこの無音部分を無くすことはできません。曲間をなくしたいのであれば、CD上の複数のトラックを単一の曲ファイルにしてiPodに転送するしかありません。iTunesではエンコード時に「CDトラックを統合」を使用してください。「CD トラックを統合」コマンドが選択できない場合は、公式情報iTunes 4:「CD トラックを統合」コマンドがグレイ表示されるを参照してください。

以下掲示板に提供していただいた情報。

メモ機能に関して

iPodはエクストラ機能「メモ」でテキストを閲覧することが可能です。iPodをハードディスクとして使用し、「Notes」フォルダにテキストファイルを入れてください。一度に表示できるのは4キロバイト、全角で2000文字までなので、それ以上のファイルは分割する必要があります。Mac,Windowsともに分割に適したフリーウェアが公開されています。>メモ(Notes)関連オンラインソフト(Mac)同(Win)

メモ機能は特定のHTMLタグにも対応しており、テキストから別のテキストへのリンクの他、プレイリストや曲を再生するリンクをはることができます。歌詞から曲を再生、語学のテキストから音声教材を再生するといった活用法も可能です。詳細は米アップルの開発者向けページで公開されているPDFファイル(英語)に記載されています。http://developer.apple.com/hardware/ipod/


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