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【詳細レビュー】FMIP-302

このページではiPod用FMトランスミッタ“FMIP-302”をご紹介します。

概要

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iPodのDockコネクタに接続するFMトランスミッタです。
車のシガーライターソケットからiPodを充電しながら、カーステレオのFMラジオでiPodの音楽を聴くことができます。

  • 12V車のほか、24V車にも対応。
  • エンジンの始動・停止に連動して、iPodの再生・停止を行うオートオペレーション機能搭載。

サン電子から2008年11月に発売された製品です。メーカーの製品詳細

使用方法と使用感

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スタンダードな形状の、シガーチャージャー兼FMトランスミッタです。

一方をクルマのシガーライターソケットに刺し、もう一方をiPodに接続するだけで、クルマのFMラジオでiPodの音楽を聴けます。

音量はカーステレオ側で調整します。iPod側のボリュームレベルは受け付けなくなります。

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本体はシンプルで、周波数の設定スイッチがあるだけです。

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周波数は3局から選択できます。
本体のスイッチで、88.0、88.4、88.8MHzに設定できます。

カーステレオのFMラジオを同じ周波数を合わせると、iPodの音楽が聴けます。

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音質は、高音がなかなかきれいに聞こえます。
高音がきれいなおかげで、透明感のある、クリアな印象を受けます。

電波状況によりノイズが入る、FMトランスミッタの宿命からは逃れられません。
ノイズがのるときは、周波数を変更しましょう。

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第4世代以降のiPod(classic含む)、iPod nano各種、iPod mini、iPod touchに広く対応しています。
iPod touchで画面がロックされた状態でも、エンジン始動に合わせて音楽が再生されます。

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iPhone 3Gを接続すると、例のメッセージが表示されます。
「いいえ」を選んでiPodと同じように使用できますが、「電話機の感度が低下したり、ノイズが入る場合がある」とのこと。

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この製品の一番の特徴である、車のエンジンの始動・停止に連動してiPodを自動的に再生・停止する「オートオペレーション機能」は、キビキビ動作してくれます。
乗車時にiPodのスイッチを入れ忘れて、しばらく無音のままドライブしていた、という失敗をすることがありません。

同じメーカーの「FMIP-307」と比較すると機能は削られていますが(詳細後述)、クルマで快適に音楽を楽しむための、必要十分の機能を備えています。

「iPodの音楽を、クルマでも気軽に楽しみたい」「FMトランスミッタを初めて買う」という方に、おすすめできる製品です。

FMIP-307との比較

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サン電子からは、高機能のFMトランスミッタ“FMIP-307”も併売されています(写真左)。
主な違いは、“FMIP-307”にはバックライト常時点灯機能と、USB充電ポートが搭載されていること。
価格は“FMIP-302”より、1,000円ほど高くなっています。
FMトランスミッタとしての性能は同等です。
違いを表にしました。

種類 FMIP-302 FMIP-307
周波数 3種類 6種類
自動再生・停止機能
対応車種 12V/24V 12V/24V
バックライト常時点灯機能
USB充電ポート
価格(直販サイト) 4,980円 5,980円

FMIP-302の購入は

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FMIP-302は、以下のショップで購入できます。
ホワイト「FMIP-302/W」とブラック「FMIP-302/B」の2色のカラーバリエーションで、価格は4,296円〜4,980円。


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