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【詳細レビュー】Juice Pack for iPhone 3G

このページではiPhone 3G用のケース一体型の外部バッテリー“Juice Pack for iPhone 3G”をご紹介します。

概要

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“Juice Pack for iPhone 3G”は、iPhone 3G用のケース一体型の外部バッテリーです。
アップル認定の“Works with iPhone”を取得しています。
mophieの製品で、日本ではフォーカルポイントコンピュータから、2008年11月より発売されています。

販売元の製品詳細:Focal:Juice Pack for iPhone 3G

使い方・外観

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セット内容は、バッテリー本体、充電・同期用USBケーブル、日本語の取扱説明書。

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内側の、鮮やかな明るいグリーンが目を引きます。
「なぜ緑色か」と思いましたが、充電中の電池マークのグリーンとマッチしていました。
きれいな色なので、デザイン上のアクセントとしてもセンスがいいです。

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iPhoneの装着は、スライドさせて差し込むだけ。
抱え込むようにしっかりグリップされるので、iPhoneが抜け落ちる心配はありません。

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ウラ面には、電池残量・充電状況を示すインジケータがあります。
電池残量は、ボタンを押したときだけ点灯し、通常は消灯しています。

Juice Packを充電しているときには、容量に応じて点滅します。

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装着したままでも、ボリューボタン等の操作を妨げません。
側面には、グリップ効果を高めるラバーが貼られています。

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背面はカメラレンズを塞がないように、切り込みが設けられています。
背面・側面全体は、マットなブラックです。

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通話用マイクとスピーカーを塞がないよう、わずかな隙間があります。
接続したまま、いつも通りの通話ができます。

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底部にはmini USBポートがあります。

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付属のUSBケーブルを使って充電ができます。

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充電には、iPhone付属のApple純正ACアダプタも使用できます。

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Juice Packを接続したまま、付属のUSBケーブルでパソコンとの同期が可能です。

写真 前面がほぼフラットなので、タッチスクリーンの操作もしやすい。
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アップル認定の「Works with iPhone」マークを取得しています。
アップルが定める性能基準を満たしていることを保証するものです。
電源まわりのアクセサリは特に、このマークが付いたものを選べば安心です。

大きさ

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iPhoneと一体化するように装着できるので、少し厚くなるものの、いつも通りの操作が可能です。
電話するときなどに、ケーブルに煩わされることがありません。

厚みが増すのにも、意外なメリットがあります。
耳と肩の間に電話をはさんで話す、両手を自由にするためのあの仕草がしやすいです。
(薄くてツルツルのiPhoneは、アレがやりにくい!)

重さは80グラムで、大きさに比べて軽いです。

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大きさは、第1世代のiPodと同じくらいです。
まあまあ大きいですが、ポケットにも入れられます。
Juice Packの方が、丸みを帯びた形状で持ちやすい。

  • Juice Pack:66 × 115 × 20 mm
  • iPod:61.8 × 102 × 19.9 mm

写真 iPhoneに装着したままで、“iPouch touch”に収納できました。

充電性能・使い勝手

写真 内蔵リチウムポリマー電池の容量は、1800mAh。
待ち受け時間を350時間延長できるとのことで、これは頼もしい。
仕様の数値を見ると、iPhone内蔵電池の1.2倍ぐらいの容量に相当しそうです。
iPhoneの電池容量が、実質2.2倍になります。

iPhoneと接続すると、ACアダプタに接続したのと同じ状態になります。
iPhoneの電池残量ゼロの状態から、フル充電でき、まだ余力があります。
約2時間で、iPhoneがフル充電されます。

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Juice PackはiPhoneに接続したままにしておいても、iPhoneが電池切れの時だけ接続し充電されたら外す、という使い方をしてもいいでしょう。

Juice Packの容量がゼロの状態からACアダプタで満充電するには、5時間かかります。
iPhoneと同時に充電するとして、iPhone 2時間+Juice Pack 5時間の合計7時間。
どちらも電池残量ゼロという「限界状態」になるとは考えにくいので、就寝前に充電開始すれば、朝にはどちらも満充電の状態で出かけられます。

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ためしにiPod touch(第2世代)をさしてみたところ、使えました。
両サイドでしっかり固定され、iPhoneより薄いiPod touchでも自然に装着できています。
フル充電も可能です。
このままゲームで遊んだりできました。

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iPod nanoも使えました。
しかし、Dockコネクタのみで固定された状態なのでグラグラし、簡単に外れます。

iPod nanoとiPod touchは、ヘッドホンジャックがDockコネクタ側にあるので、この状態ではイヤホンで音楽が聞けません。

iPod classicは入りませんでした。

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“Juice Pack for iPhone 3G”はまるで「純正の拡張バッテリーパック」のような出来映えで、使いやすく、なにより電池切れの心配がなくなります。

いろんなアプリを使ったり、バリバリ通信したりすると、どんどん電池を消費するiPhone。
バッテリーの節約なんて考えずに、便利なアプリを活用する、見たいときにビデオを見る、遊びたいときにゲームする、という「理想の使い方」をするための必須アイテムです。

Juice Pack for iPhone 3Gの購入は

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“Juice Pack for iPhone 3G”は以下のショップで購入できます。
価格は税込12,800円。


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