【詳細レビュー】SQUAIR Free Angle Jacket for iPad 2
このページでは、スタンドにもなるiPad 2用レザーケース「SQUAIR Free Angle Jacket for iPad 2」をご紹介します。
概要
使用方法と使用感
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しっかりとした作りの、二つ折りの革製カバーです。
取扱説明書と、2年間有効の保証書が付属しています。
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ブラックとホワイトの、2色のカラーバリエーションが用意されています。
ホワイトは、内側の色はグレーです。
ブラックは、表側・裏側ともにブラックで統一されています。
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四つ角と中央上下の、合計6カ所のツメでiPadを固定します。
iPadに装着するには、ケースをまずZ型に折り曲げて、iPadをスライドさせて挿入します。
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iPadを奥まで差し込んだら、くの字に折り曲げた背面パーツを戻します。
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iPadに装着したところ。
中に薄い板が仕込まれているようで、ハリのあるしっかりとした作りです。
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フリップを閉じたところ。
角の部分は、iPadを固定しているツメで保護されています。
ツメの部分にも、中に硬い板が入っているので、落下時の保護性能も期待できます。
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ウラ面の外観。
スタンドとして使うときのための、折り目があります。
中央に走るラインが、広い面積を間延びさせず引き締める効果も生んでいます。
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iPadの側面に沿った、なだらかな曲面を描くように設計されています。
スタンド機能が付いた二つ折りのレザーケースは、箱形でサイズも大きくなりがちですが、この「Free Angle Jacket」はスリムな印象です。
iPadの薄さを損なわず、カバンに入れても邪魔になりません。
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材質は合皮ですが、シボ加工が施され高級感があります。
細部まで丁寧に縫製されています。
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iPadを固定しているツメは小さく、タッチスクリーンの操作を妨げません。
気になるのは、内側2カ所のツメが緩く、iPad本体にしっかりホールドしません。
カバーを開けると、左の写真のように開いてしまいます。
初代iPad用では、しっかりホールドしていて使いやすかったので、iPad 2用のこの仕様変更は残念なところです。
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フリップは180度開いて、背面側に回すことができるので、手にもって操作するときにも邪魔になりません。
ただしこの状態では、背面カメラのレンズを覆ってしまい、撮影ができません。
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iPadをホールドする6本のツメは、各種ボタンやスピーカー、Dockコネクタを避けるように設計されています。
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上部の外観。フリップを閉じていてもヘッドホンジャックにアクセスできます。
スリープスイッチやボリュームボタンの操作もしやすいです。
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ケースを装着したままで、Dockコネクタからの充電・同期もできます。
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フリップの端がフック状で、iPadにひっかけるようして、フリップを閉じます。
スナップボタンやマグネットは使われていません。
「Smart Cover」のような、カバー開閉によるスリープ/スリープ解除機能は搭載されていません。
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内側は、手触りのよいマイクロファイバー素材です。
フリップ内側に、2本の溝が設けられています。
この溝を利用して、横置きスタンドとして使用できます。
2つの溝と、フリップの留め具部分も使い、3通りの角度で設置できます。
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ビデオや写真を友達と見たりするときなど、様々なシーンでスタンド機能が役にたちます。
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左のアニメーションのように、3種類の角度を使い分けられます。
いちばん低い、緩やかな傾斜の位置は、ソフトウェアキーボードでのタイピングに適しています。
Apple純正の「Smart Cover」よりも安定して立てられ、使える角度もひとつ多いです。
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私は初代iPad用の「Free Angle Jacket」(写真右)も所有しています。
その使い勝手が気に入り、iPad 2用も購入してみたのですが、初代iPad用と比較すると、このiPad 2用には不満な点がふたつあります。
ひとつは、iPadをホールドする6つのツメの、内側の2個が機能していないこと。
初代iPad用では本体にしっかり固定されていたこのツメが、iPad 2用では緩くて、本体に固定されません。
実際のiPadの操作には影響が無い部分ですが、カバーを開くたびに、カバーがだらりとぶら下がるので気になります。
もうひとつは、スタンドとしての使用時に、iPad 2用は選べる角度が減っていることです。
初代iPad用の「Free Angle Jacket」は、カバー内側のミゾが3本あり、4通りに角度調節できました。
iPad 2用は、なぜかミゾが1本減らされて2本になり、選べる角度は3種類になっています。
このiPad 2用は、新しいモデルであるにも関わらず、使い勝手が落ちている点が残念でした。
デザインも使い勝手も気に入って、使い続けたい製品なので、次のモデルにはぜひ機能改善を期待したいです。
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まとめ
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類似の機構を搭載した、スタンドになるフリップ式レザーケースが他社からも発売されていますが、四角い箱形で、大きなものが多いです。
この「Free Angle Jacket 」はスリムで、iPadの薄さを損なわずに、スマートに持ち運んで使用できます。
落ち着いた外観は高級感があり、作りもしっかりしています。
「Smart Cover」よりも安定して立てられ、iPadの背面やカドも保護でき、万が一の落下時などにも衝撃を軽減してくれそうです。
価格はかなり高価な部類に入りますが、所有する喜びを得られる上質な製品です。
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ここが良い!
- 落ち着いた高級感のあるデザイン。
- iPadの薄さを損なわない、スリムな設計。
- 画面まわりの開口部が広く、スクリーン操作がしやすい。背面に回したフリップも邪魔にならない。
- 3通りに角度調節できるスタンド機能。タイピングに適した傾斜も可能。
- 硬い板が入った素材で、角の部分もカバーされ、保護性能も期待できる。
- フリップの開閉と、スタンド形状への変形が、素早くできる。
- ブラックとホワイトの、2色のカラーバリエーション。
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ここはいまひとつ
- 価格が高価。
- 初代iPad用よりも使い勝手が落ちている。固定するツメの一部がゆるくなり、選べる角度が減っている。
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「SQUAIR Free Angle Jacket for iPad 2」の購入は
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「SQUAIR Free Angle Jacket for iPad 2」は以下のショップで販売されています。
ブラックとホワイトの2色のカラーバリエーションが用意されています。
価格は税込各12,999円です。
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