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【詳細レビュー】SwitchEasy Odyssey for iPhone 4

このページでは、バックパネルを付け替えられる3ピース構造のiPhone 4ケース「SwitchEasy Odyssey for iPhone 4」をご紹介します。

概要

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「SwitchEasy Odyssey」は、3つのパーツで構成された、iPhone 4用のケースです。
柔らかなインナーケースとポリカーボネート製の外部フレーム、背面用のバックパネルを組み合わせて装着します。
背面用のバックパネルは2色が付属し、付け替えることができます。
ユニバーサルドックアダプタ、Dockコネクタカバー、ヘッドホンジャックプロテクター、ビデオスタンド、液晶保護フィルム、クリーニングクロスが付属しています。
7色のカラーバリエーションが用意されています。

香港SwitchEasyの製品で、日本ではプレアデスシステムデザインから2010年12月に発売されました。
輸入販売元の製品詳細:SwitchEasy Odyssey for iPhone 4 | Pleiades

使用方法と使用感

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ケース本体のほかに、さまざまなアクセサリが付属します。
付属品については後述します。

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ケース本体は、素材が異なる3つのパーツで構成されています。
バックパネル(写真中央)は2色が付属し、好きな方を選んで装着します。

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まず「ダイナミックソフトポリマー」素材のインナーケースを、iPhoneに被せます。
柔軟性のある素材なので、簡単に装着できます。

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インナーケースの上に、ポリカーボネート製のフレームを被せます。
その際に、2色付属するバックパネルのひとつを、間に挟むように入れます。
ポリカーボネート製フレームの中央に開いた窓から、間に挟んだバックパネルが露出する仕掛けです。

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ポリカーボネート製フレームは、iPhoneの上側・背面・下側を、コの字形にカバーします。

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iPhoneに装着したところ。
独創的でアクの強いデザインですが、個人的には格好いいと思います。
製品名の「Odyssey」は、映画「2001年宇宙の旅」(2001: A Space Odyssey)に由来していると思われます。
全部で7色のカラーバリエーションが用意されています。
このページで使用しているのは「ホワイト」で、付属のバックパネルはホワイトとグレーの2色です。

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バックパネルは中空で、プニプニとした感触です。
iPhoneをテーブルなどに置いたときに、衝撃を軽減してくれそうです。
バックパネルには、傷防止のためのコーティングが施されているとのこと。
背面全体を覆うポリカーボネート製フレームは、ツルツルした表面で滑りやすそうなのですが、このバックパネルがグリップ感を向上させ、手から落としにくくなっています。
ぷっくりと盛り上がったバックパネルと高さを揃えるために、カメラレンズまわりも、帯状に高くなっています。

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前面は大きく開けられていて、タッチスクリーンとホームボタンの操作を妨げません。

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左右の側面は、インナーケースが露出しています。
片側の角に、メーカーのロゴマークが刻印されています。

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消音スイッチとボリュームボタン部分。
ボリュームボタンは、インナーケースの素材で覆われています。
はっきりとした凸型のボタン形状で、快適に音量調節ができます。
消音スイッチは、ツメの先を入れるようにして切り替える必要があります。

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上側面。
ボリュームボタン同様に、スリープスイッチもインナーケースの素材で覆われています。
ハードケースでよく採用されている穴を開けた処理よりも、スイッチを押しやすいです。
iPhoneの背面側から添えた指で押しやすいように、ポリカーボネート製フレームのボタンまわりが削られています。
ヘッドホンジャックに被せて、ホコリなどの侵入を防ぐキャップが付属しています。
付属品については後述します。

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カメラレンズとLEDフラッシュライトの開口部。
フラッシュの乱反射が起きないように、余裕をもって広く開けられ、周囲が黒くペイントされています。

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Dockコネクタ側の開口部。
Dockコネクタを保護するキャップも付属しています。

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スピーカー・マイク用の穴と、Dockコネクタ用の穴を利用して、ストラップを取り付けられます。

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バックパネルは2色付属するので、好きな方に付け替えて「着せ替え」を楽しめます。
7種類のカラーバリエーションごとに、付属するバックパネルの色も異なります。

付属品

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ケース本体のほかに、以下のアクセサリが付属しています。

  • 液晶保護フィルム(×2)
  • マイクロファイバークロス
  • クリーンスクイージー(気泡除去カード)
  • ユニバーサルドックアダプタ(白1、黒1)
  • Dockコネクタプロテクタ(×2)
  • イヤホンジャックプロテクタ(×2)
  • ビデオスタンド
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液晶フィルムは、同じものが2枚付属します。
粘着面の剥離フィルムの他に、表面を保護するフィルムが貼られた状態で出荷されています。
オモテウラが分かりやすく、フィルムを剥がしやすくするガイドがついた親切設計です。
フィルムを貼るときに使うヘラ(スキージ)も付いています。
クリーニングクロスは小さいのであまり使いやすくありませんが、ちゃんとキレイになります。

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Dockコネクタとイヤホンジャックを保護するキャップが、予備を含め2個ずつ付属しています。

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Dockコネクタにキャップを被せたところ。
ケースと一体感があります。

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キャップは、一旦装着すると外れにくいです。
自然に取れて紛失する心配は無さそうです。
キャップの背面側に、外すときにツメを入れるための溝が設けられています。

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ヘッドホンジャック用のキャップを装着したところ。
ヘッドホンジャックの脇にある、マイク穴は露出するように作られています。

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iPhoneを立てられる「ビデオスタンド」。
メーカーSwitchEasyのiPhoneケースには、同じようなスタンドが付属するものがありますが、このスタンドは「Odyssey」専用に設計されています。

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画面のフチにスタンドのツメがひっかかり、安定して立てられます。

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縦向きにも対応しています。

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「Universal Dockアダプタ」が、ホワイトとブラックの2色付属します。
ブラックカラーのDock接続スピーカーにも違和感なくマッチします。

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「Universal Dockアダプタ」は、統一規格「Universal Dock」対応製品にiPodやiPhoneを接続するためのアダプタです。
詳細は「製品紹介/Apple Universal Dock」ページを参照してください。

まとめ

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異なる素材を使用した3つのパーツで、iPhoneをしっかりと保護できるケースです。
着せ替え可能なバックパネルは、置いたときの衝撃軽減と、握ったときに滑りにくくする効果がありそうです。
ユニークなデザインは好みが分かれると思いますが、私は写真で見るよりも実物の方が格好よく感じました。
SwichEasyのハイブリッドケースらしく、各種ボタンも操作がしやすいです。
Dockコネクタとヘッドホンジャックを保護するキャップなど、付属品も盛りだくさんです。
がっちり保護する3つのパーツを上手くまとめて、着せ替えを楽しめる要素も加えた、完成度の高いケースです。

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ここが良い!

  1. 素材の異なる3つのパーツの組み合わせで、しっかり保護できる。
  2. 滑りにくくグリップ感が向上し、クッション性も備えたバックパネル。
  3. バックパネルは2色が付属し、好きな方に着せ替えできる。
  4. 付属パーツでイヤホンジャックとDockコネクタもカバーできる。
  5. Universal Dockアダプタやビデオスタンドなど、充実した付属品。
  6. 独創的なデザイン。
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ここはいまひとつ

  1. カラーバリエーションが7種類あるが、原色系でどぎつい色合いが多い。

「SwitchEasy Odyssey for iPhone 4」の購入は

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「SwitchEasy Odyssey for iPhone 4」は、以下のショップで販売されています。
7色のカラーバリエーションが用意されています。
価格は税込各3,480円です。


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