iPhone 6用とiPhone 6 Plus用のケース「PATCHWORKS ITG Level 1 case」をレビューします。
2重構造で耐衝撃性を備えながら、比較的スリムに作られたケースです。
耐衝撃性能は、米軍の物資調達規格「MIL-STG-810G」にも準拠しています。
このページでは、販売元に評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ TPU製ケース（黒いパーツ）に、ポリカーボネート製の背面パネル（白いパーツ）を合体させた構造です。
2重構造といっても、パーツは一体化していて、ふつうのハードケースのように装着できます。
▲ 内側には、格子状の凹凸パターンが施されていて、いかにも衝撃を軽減してくれそうです。
▲ iPhoneを押し込むだけで、簡単に装着できます。
外すときは、どこかの角から引きはがすようにします。
▲ iPhone 6 Plusに装着したところ。
シンプルですが、洗練されたデザインでカッコいいです。
背面パネルの色が異なる、ブラック、ホワイト、レッド、サンドの、4色のカラーバリエーションが用意されています。
▲ 背面パネルには梨地加工が施されていますが、かなり細かいので、ツルツルした手触りに感じます。
角にはメーカーのPATCHWORKSのロゴ（PWを図案化したもの）がエンボス加工されています。
ストラップホールはありません。
▲ 前面は大きく開けられています。
タッチスクリーンは画面端もしっかり操作できます。
▲ 同じメーカーから発売されている、平面タイプのガラスフィルム「ITG」との併用に適しているとされています。
衝撃に強いケースに、ガラスフィルムを組み合わせることで、全体を強固に保護できます。
ケースのフチは前面に少し出ており、割れやすいガラスフィルムのフチも守ってくれます。
▲ 側面のTPU部分には、凹凸のパターンが施されています。
滑りにくいTPUのグリップ感を、さらに高める効果があります。
▲ TPUのケースと背面のポリカーボネート製カバーは、美しく一体化していて、つなぎ目を感じさせません。
このようにスリムな形状ですが、分厚いタフケースに劣らない保護性能を備えています。
▲ 消音スイッチとボリュームボタン部分。
消音スイッチ部の穴は小さく、ツメの先で切り替える必要があります。
ボリュームボタン部分はケースで覆われていますが、柔らかく快適に操作できます。
▲ スリープボタンも、ボリュームボタン同様にTPU素材で覆われています。
こちらも柔らかで、ボタンの操作性はかなりいいです。
▲ カメラレンズとフラッシュライト部分。
レンズの出っ張りを解消して保護できます。
（赤い方はiPhone 6用）
▲ Lightning端子側の開口部。
各端子とも、大きめに開けられています。
スピーカー部分は、横につながったひとつの大きな穴です。
▲ アップル純正アダプタ5種と、iPhone Lightning Dockの接続チェック。
幅広で短い「Lightning – 30ピンアダプタ」（写真右端）以外は、すべて使用できました。
まとめ
シンプル＆スリムな形状ながら、ゴツい防護ケースに引けを取らない耐衝撃性を備えたケースです。
デザインも洗練されており、どのようなシーン、ファッションでも使いやすい仕上がりです。
ボタンの押しやすさや、Lightning端子開口部の広さなど、使い勝手を高めるためによく研究されていると感じます。
強固な保護性能と、スリムな形状、使いやすさを実現した、優れたケースです。
iPhone 6用とiPhone 6 Plus用の「PATCHWORKS ITG Level 1 case」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込各2,700円です。
iPhone 6用
iPhone 6用 Plus用
▼ プロモーション動画（3分3秒）