Spigenの「スタイルリング」をレビューします。
iPhoneやスマートフォンの背面に貼って、指を通して落下を防止できるリングです。
デバイスを立てるスタンドとしても使用できます。
壁面や車のダッシュボードなどに貼れるフックが付属し、リングをひっかけてデバイスを固定できます。
このページでは、メーカーから評価用に提供されたものを使用しています。
▲ スタイルリング本体と、車などに固定するためのフック（写真右）のセットです。
▲ スタイルリングは、プラスチック製の土台に、金属製のリングが取り付けられた構造です。
▲ 粘着パッドでiPhoneやケースの背面に貼り付けます。
粘着パッドは何度でも、貼り付け・取り外しが可能です。
ホコリなどが付着した場合は、水洗いすると粘着力が復活します。
▲ iPhoneの背面の、好きな位置に貼付けられます。
▲ ふたつの軸で、360度の回転と、180度倒すことができます。
緩さはなく、決めた角度でしっかり固定されます。
▲ 4色のバリエーションがあり、このページで使用しているのはホワイトです。
白いベース部分は、独特の光沢があるパール調の仕上げです。
リングはツヤツヤのクローム調で、アクセサリーのようなエレガントな佇まいです。
▲ リングとベースの間に指先を入れて、リングを起こしやすいように設計されています。
▲ そこそこ厚みがありますが、小さいのでポケットなどに入れても違和感がありません。
軸の部分が飛び出ており、iPhoneをデスクなどに置いた際には、この軸を中心にクルクル回ります。
▲ リングに指を通して、片手でも安定して保持できます。
iPhone 6/6 Plusシリーズの大きな画面でも、隅々まで指が届きやすくなります。
▲ リングに指を通さなくても、指の上に載せるようにするだけで、格段に安定感が向上し、操作しやすくなります。
▲ リングを起こして、iPhoneを立てるスタンドとしても使用できます。
平たく置いた状態よりもiPhoneを手に取りやすくなり、私は落下防止効果よりも気にいっている機能です。
▲ 横向きのほか、縦向きに傾斜をつけることもできます。
▲ ケースの上に貼ることもできます。
ツルツルした手触りの、ポリカーボネート製ハードケースなどに対応しています。
Spigenのネオ・ハイブリッド EXには、しっかり吸着して使えました。
シリコンケースや、梨地加工が施されたケース、革製ケースなどには貼れません。
▲ スタイルリングをiPhoneから外すときには、リングを引っ張らないようにご注意ください。
ベースとiPhoneの間にツメを入れて、ゆっくり引きはがすようにして取り外します。
▲ 付属品の「フックマウント」について紹介します。
車のダッシュボードや壁面に貼って使うものです。
▲ フックの下部にスタイルリングの軸がはまり、上下2点でしっかり固定されるよう設計されています。
表面にはカーボンファイバー調のテクスチャが施されています。
▲ スタイルリングの粘着パッドとは違い、再利用のできない粘着テープで貼り付けます。
▲ 柔軟性のあるTPU素材なので、湾曲したダッシュボードにもフィットします。
画面が見えるように、垂直に近い角度の場所に貼る必要があります。
▲ スタイルリングを取り付けたiPhoneを、フックに固定します。
フックにリングを引っ掛けてから（1）、軸をはめ込むように押し込みます（2）。
▲ ダッシュボードにiPhoneがくっついたような、いままでの車載ホルダーとは違う感覚でマウントできます。
▲ そのまま回転させ、画面の縦向き・横向きを切り替えられます。
まとめ
Spigenのケースと同様に、使いやすく配慮された設計で、デザインも美しいリングです。
リングは指を通すだけじゃなく、様々な使い方ができます。
写真撮影・ビデオ撮影時にも、指を引っかけて片手で撮影しやすくなります。
付属のフックで車載ホルダーとして使えて便利です。
いちど使い始めると手放せなくなる、実用性の高いグッズです。
「Spigen スタイルリング」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込1,890円です。
