【ソフトウェア】Mac用OSの最新版「macOS Sierra」配信開始。Siri搭載、Apple Watchでの自動ログインなど

macOS Sierra

Mac App Storeで「macOS Sierra」が配信開始されています。
Mac用OSの、バージョン10.12となる最新版です。
無料でダウンロード・利用できます。

公式サイト:macOS – Apple(日本)

配信ページ:macOS Sierra(4.77 GB)

主な変更点は以下。

  • Siriを搭載。音声で様々な操作が可能に
  • ユニバーサルクリップボード。Macでコピーした文書や画像などを、iOSデバイスでペーストするなど
  • Apple Watchを身につけていると、自動でMacのロック解除・ログイン可能に
  • 「デスクトップ」と「書類」にあるファイルがiCloudに保存され、iOSデバイスから参照可能に
  • アプリケーション内で、複数のウインドウをまとめられる「タブ」。マップ、Pages、Keynote、Numbersなどが対応
  • SafariやiTunesのビデオ再生画面を切り離す「ピクチャ・イン・ピクチャ」

アップグレード方法や、対応するMacのモデルは、こちらの公式サポート情報を参照してください。
macOS – アップグレード方法 – Apple(日本)

macOS Sierra

ニュース解説

当初は今秋公開とされており、9月の発表イベント後に「9月21日登場」と予告されていました。
よりiOSに近くなり、iOSとの親和性も高くなっています。

今回からMac用OSの名称は「OS X」から「macOS」に変更され、「iOS」「watchOS」「tvOS」と名称ルールが統一されました。
【編集後記】「OS XはmacOSに名称変更」予想が的中(2016年6月)

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