【豆知識】「おやすみモード」の使い方・設定方法(iOS 6)

iOS 6には、着信音や通知音で睡眠を妨げられないようにする「おやすみモード」機能が搭載されています。
設定の中にある「おやすみモード」をオンにすると、その間は着信音・通知音が鳴らなくなります。

おやすみモード

「おやすみモード」にすると、画面上部のステータスバーに三日月のマークが表示されます。
飛行機に乗るときは「機内モード」で、夜ねる時は「おやすみモード」、という感覚です。

「おやすみモード」中は、以下のような動作をします。

  • 本体の消音スイッチの状態に関わらず、電話の着信音、メールやアプリの通知音、バイブレーションが鳴らない。
  • 電話の場合は、不在着信(拒否)扱いに。留守番電話につながる。
  • 画面のスリープが解除されているときは、寝ていないと判断されて、着信音・通知音が鳴る。

毎日の就寝・起床時にオン/オフにしなくても、特定の時間に自動的に「おやすみモード」に切り替わるように、設定することもできます。
また、大事な電話を取り逃さないようにする設定も用意されています。
「おやすみモード」の設定は、設定 > 通知 の中にあります。
おやすみモード

以下の3種類の設定ができます。

  • 時間指定
    • 指定した時間に、自動的に「おやすみモード」がオン/オフになるタイマー。
    • 夜更かしをしているときは、時間指定でおやすみモードに切り替わっていても、手動でオフにできる。
    • 昼寝をしたいときは、時間外でも手動でおやすみモードにできる。
  • 着信を許可
    • おやすみモード中でも、大事なひとからの電話は受け取れるように、「連絡先」に入っている特定の相手からの着信を可能にする。
    • 「すべての人」「だれも許可しない」「よく使う項目」から、許可する相手を選べる。
    • 連絡先のグループごとにも、許可の設定ができる。
  • かけ直しの電話
    • 同じ相手から、3分以内に2度目の電話があったときには、通知されるように設定できる。緊急の電話を受け取れるようにするための設定。

(情報はiOS 6時点のものです。)

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