イギリスの学生が自主制作し、YouTubeに投稿したiPod touchのCMが、アップルの目にとまってCMに正式採用されたことがあります。
その自主制作されたCMがこちら。
アップルのサイトで公開されていたチュートリアルビデオなどを切り貼りして、ブラジルのアーティストCSSの楽曲を被せたものです。
iPod touchの機能・特徴が魅力的に伝わり、キャッチーな楽曲もハマっている、スタイリッシュで印象的な映像に仕上がっています。
これがアップルの広告責任者の目にとまって、動画の作者に連絡が行き、プロの手で編集しなおされた上で、オンエアされることになったとのこと。
その制作しなおされたCMがこちらです。
画面内などの細かいところに違いがありますが、自主制作された映像とほぼ同じ編集がされています。
ユーザの制作したMADムービーは、著作権者からクレームが付くことはあっても、このように企業に正式採用されることは非常に稀だと思います。
それがあろうことか、あのアップルが行ったというところが、面白く驚かされる事例です。
- 参考記事:『iPod』ファンの自作CM、ゴールデン・タイムでテレビ放映へ « WIRED.jp Archives
- CM曲 CSS「Music Is My Hot, Hot Sex」:
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