【豆知識】アップル製品で使われているダミーの名前「John Appleseed」の元ネタは、実在した開拓者ジョニー・アップルシード

John Appleseed

iPhoneの製品画像やソフトウェア内で、「John Appleseed」という名前を目にすることがあります。
日本でいう「山田太郎」と同じように、入力例などのダミーとして使われているものです。
英語圏では一般的に、ダミーの名前は「ジョン・スミス」が使われることが多いようです。

アップルが使っている「John Appleseed」の名前は、米国の伝説の開拓者「ジョニー・アップルシード」から引用されたものです。
ジョニー・アップルシードは西部開拓時代に実在した人物で、りんごの種を植えて未開の地を拓きつつ、布教活動をしたと伝えられています。
「アップルシード」はニックネームで、本名はジョン・チャップマンです。

iPhoneの製品写真内や、iOSのメール設定画面、OS Xの「テキストエディット」のアイコンの中などに、「John Appleseed」の名前を見つけられます。

John Appleseed

John Appleseed

女性の名前として「Jane Appleseed」が使われていることもあります。

Jane Appleseed

りんごの普及と布教活動に尽力したアップルシードが、現代でも「りんごの伝道」に活躍しています。

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