発達障害児向けの発語・短期記憶の訓練用iPadアプリ「すらすらことば」「ぐんぐんきおく」「どんどんはなそう」

NPO法人 チャイルド・ケアリング・アソシエーションが、発達障害児を対象とした発語・短期記憶の訓練用iPadアプリを発売しています。
同団体の理事長で日本子ども学会の理事を務める長田有子が10年以上携わってきた、発達障害児向けの療育の実践を活かして開発したものとのこと。
価格は各3,000円です。
公式ページ:楽しい療育アプリ – CCA – Child Caring Association –

すらすらことば:すらすらことば - Yuko Miura(131 MB)

すらすらことば

発語が遅いあるいは全くない方や、構音障害、失語症、言語に問題を持つ方が対象。
文字に絵と音の感覚イメージを付与することにより「ことば」を記憶しやすくなり、画面に合わせて繰り返し口の形や動きを模倣することにより「ことば」が出やすくなる。

ぐんぐんきおく:ぐんぐんきおく - Yuko Miura(53.2 MB)

ぐんぐんきおく

行動が追順できないあるいは集中力や注意力が持続しない、聴覚記憶が弱い方が対象。
目と耳から入ってくる数字を1秒間に1つ記憶してタッチ操作で入力する。
最初は2桁から始まり、徐々に桁を増やしていくことにより短期記憶を強化していく。

どんどんはなそう:どんどんはなそう - Yuko Miura(87.3 MB)

どんどんはなそう

ことばの課題を行いたい方が対象。
歌うようにことばを音声で示し、動きのある絵で動作を表現すること等により発語がしやすくなる。
2語文から3語文、反対ことばや、ものの名前の獲得を促進する。

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