【編集後記】「聖剣伝説 RISE of MANA」を遊んで感じた、電池消費の激しいモバイルゲームの是非

聖剣伝説 RISE of MANA

今週配信開始された「聖剣伝説 RISE of MANA」は、グラフィックがとても綺麗で、目を見張るものがあります。
ゲームもなかなか面白く、楽しくプレイしています。
ただし、3Dグラフィックをぐりぐり動かすのと、ソーシャル機能で通信を使うためか、iPhoneの電池消費が激しいです。

ゲーム機からiPhoneに移植されたFFシリーズや聖剣伝説2とは異なり、iPhone/スマートフォン向けの完全新作で、1回のプレイが短時間で済むモバイル向けゲームになっています。
しかしここまで電池消費が激しいと、モバイルゲームとしてどうなのか? と考えさせられました。

聖剣伝説 RISE of MANA

このゲームについて、「電池を食うので遊ぶのを控えている」という声も目にしました。
それも仕方の無いことでしょう。
外出先で携帯ゲーム機のバッテリーが無くなるのと、iPhoneのバッテリーが無くなるのでは、意味がかなり違います。

電池が無くなるから遊べないというのは、ハード(iPhone)の性能の問題とも言えますが、このハードで遊ぶために開発されたものであるはずです。
美しく凝った映像と電力消費はトレードオフで、どうバランスをとるか難しいところです。
ユーザとしても電池消費は気になるものの、ハードの性能を引き出した美しいグラフィックを見たい気持ちもあります。

ゲームがバッテリー消費を抑えるためには、たとえばグラフィックの表示品質を落とした「省電力モード」を用意するなどの回避策が考えられます。
がんばって美しい絵を作った開発側にとっては、これはあまり使って欲しくない機能かもしれません。
しかし気軽にゲームで遊んでもらうためには、仕方の無いことではないでしょうか。
「省電力モード」はアプリごとに実装しなくても、iOSの機能として搭載されることも考えられます。

何はともあれアップルにはこれからも、iPhoneの省電力化・電池容量増加をがんばってもらいたいです。


聖剣伝説 RISE of MANA(79.1 MB)

公式サイト:聖剣伝説 RISE of MANA | SQUARE ENIX

(「聖剣伝説 RISE of MANA」の私の招待コードは「8h4cuf」なので、よろしければゲーム内で入力してください。
フレンドになるためのプレイヤーIDは「364」ですが、いまのところフレンド登録できる枠がいっぱいになってしまいました。)

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