【レビュー】ST-Pad3列:計3台のiPad/iPhoneを立てられる、シンプル・コンパクトな木製スタンド

ST-Pad3列

iPadやiPhone向けのスタンド「ST-Pad3列」(ST-P3)をレビューします。
3台のデバイスを同時に立てられる、シンプルな木製スタンドです。

ST-Pad3列
▲ 厚さ2センチほどの木の板に、3列のスリットが設けられています。

ST-Pad3列
▲ 材木にはクルミ材が使用されています。
ガジェット用のアクセサリとしては珍しい、民芸品のような質感です。
底部には、滑り止めやクッション材などは貼られていません。

ST-Pad3列
▲ どのiPhone/iPadでも、縦向き・横向きに立てられます。

ST-Pad3列
▲ 3つのスリットを同時に使えるので、最大で3台のデバイスを立てられます。
スリットはすべて同じ角度です。

ST-Pad3列
▲ 中央や後ろの列にiPadを立てると、バランスを崩して後ろに倒れる恐れがあります。
iPadは手前の一列目に立てるように推奨されています。
できれば大きいデバイスを奥の方、小さいデバイスを手前に置きたいので、ちょっと残念な仕様です。

ST-Pad3列
▲ 手前の中央部分は、ホームボタンを押しやすいように切り込みが設けられています。

ST-Pad3列
▲ デバイスに薄型のハードケースを装着したままでも立てられます。
革製やポリウレタン製のiPad用「Smart Case」の場合は、うまく立てられませんでした。

ST-Pad3列
▲ iPhoneも、厚みの少ないケースなら併用できます。

ST-Pad3列
▲ iPhoneよりも薄い第5世代iPod touchも立てられました。
薄いために、iPhoneやiPadを立てたときよりも、緩い角度になります。

ST-Pad3列
▲ 角度はやや緩く感じます。
メーカーによると、「ノートPCの操作時と同様の約53度」とのことで、立てたまま画面操作するのに適した角度です。
iPadを立てた場合は、スタンドの奥行きよりも後ろにはみ出ます。
角度が緩いので、天井の照明が画面に反射しやすいです。
個人的には、もっと急角度の方が好みでした。

ST-Pad3列
▲ 複数のデバイスを充電できるACアダプタも増えており、このスタンドを併用すれば、整理しながら充電できて便利です。

ST-Pad3列
▲ よりシンプルな、溝が一列の「ST-Pad1列」も発売中です。
仕様はほぼ同じで、溝が少ない分、奥行きがやや小さいです。

ST-Pad3列
▲ 「ST-Pad1列」は、底部に溝が一本設けられていて、ここに純正のLightningケーブルを押し込んで固定できます。
スタンドを充電台として使用する際に、この溝が役立ちます。
3列版の「ST-Pad3列」には、ケーブルを通す溝はありません。

まとめ

ST-Pad3列

コンパクトでシンプルな構造でも、しっかり立てられるスタンドです。
どのiPhone/iPadにも対応し、薄型のケースなら装着したままでも使用できます。
小さなスペースに3台までのデバイスを設置できるので、家族共用の充電スペースなどに活用できます。
その他のスマートフォンやタブレットにも利用でき、化粧箱入りなので、贈り物にも最適です。

「ST-Pad3列」と「ST-Pad1列」は、以下のオンラインショップで購入できます。
3列版「ST-Pad3列」が税込4,500円、1列版「ST-Pad1列」は税込3,600円です。

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