【高橋政明のマックTalk】連載第16回:開発者にとっての2014年

※ この記事は、ゲストライターの高橋政明氏(有限会社 快技庵)が執筆したものです。
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札幌の高橋政明です。
もう2014年も残りわずか。一年が過ぎ去るのがとても早いと感じるのはやはり年齢のせいでしょうか?

今年のWWDC直前から『連載第1回:WWDCは新製品発表会ではないよ』で始まったこのコラムも、不定期ながら第16回となりました。

Mac/iPhone開発者である私にとって一番大きな2014年の出来事は、新開発言語Swiftの登場です。
WWDCでの電撃発表も驚きでしたが、その後の変更の大きさと頻度もインパクト大でした!
ベータ版でのテスト中だけではなく、正式発表後もわずかひと月で変更になるとは、可能性は感じていましたがまさか実際にやってしまうとはびっくりでした。
新言語はこれまでAppleに縁のなかった新たな開発者の注目を集めているようです。
いつの間にかSwiftの美しい解説ページ Apple – Swift ができていたのですね。

Apple - Swift
(Appleのwebより)

私は日本語の入門書として『Swift離陸ガイド』 を出しました。
ベータ版で言語仕様が変更になる前にリリースできましたが、その後の変更に振り回されました。
現在第11版となり、結果的には変更ごとに最新情報をお届けすることができました。
電子書籍は購入後も最新版に更新(無料ダウンロード)できとても便利です。
(なおKindleは自動更新できません、最新版入手法をごらんください)

日本語のSwift関連書籍はとても増えてきましたが、Appleからの公式な日本語版 The Swift Programming Language はまだ出ていません。
新言語なので用語の翻訳をどうするか(英語をそのまま使うか?どのように翻訳するか?)が問題です。
『Swift離陸ガイド』はXcode 6.2の正式版が登場しましたら、その変更点の有無を追加する予定です。
またAppleから公式の用語の翻訳が出ましたら、その用語に合わせ加筆修正するつもりです。

今年はOSやそのアップデート、そしてApple製のアプリの新版も、品質に問題が散見されました。
いろいろと過渡期ゆえの問題と課題があるようで、少々気がかりです。
開発者としては今年もWWDCの発表内容がやはり注目ですが、そのなかでも独自キーボードが作れるExtensionのしくみは、解禁との表現があてはまる、ユーザーにとっても期待の新機能でしたね。
OS XとiOSとの連携も強力ですね。
Macintoshの三十周年で明けた2014年は、やはり節目の年と言えそうです。

来年2015年はWATCHが販売開始ですね。
健康・医療やホームなどどのような応用がはじまるのか楽しみです。

Apple - Apple Watch
(こちらもAppleのwebより)

さて2015年1月10日にApple Store札幌で、無料のイベントがあり私も参加します。
『Appleの新しいプログラミング言語Swiftの魅力と可能性』
2015年1月10日土曜日 13:00~14:00
私がSwiftの概要を解説し、千歳科学技術大学の山川広人先生とプログラミング教育などのお話をする予定です。
ストア内の無料のイベントです、お気軽にご参加ください。

Apple Store – Sapporo

皆様良い年末年始をお過ごしください。

【著者プロフィール】
〈高橋政明〉
快技庵でiOSアプリを開発する札幌在住の開発者。NPO法人MOSA理事。
1985年にMacintosh 512Kカナバージョンを入手、それからMacのプログラム開発をはじめ今日に至る。
68000からPower PC、PowerPCからインテルと二度のCPU変更を経験したMacプログラマ、現在はiOSの開発が中心です。
Macが登場して三十周年で昔話ネタならたくさんあります(笑)。

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