iPhone/iPad/iPod touch用の「iOS 8.1.2 ソフトウェア・アップデート」が公開されています。
iOS 8.1.2からの、主な変更点は以下（リリースノートから引用）。
- ソフトウェア・アップデートの実行に必要なストレージ容量を低減
- 一部のユーザが「メッセージ」および「FaceTime」のApple IDパスワードを入力できない問題を修正
- SpotlightでAppの結果が表示されない問題に対処
- iPadでマルチタスク用ジェスチャが機能しない問題を修正
- 統一学力テスト用の構成オプションを追加
そのほか、セキュリティアップデートも含まれています。
IOSのアップデート方法
iOSの「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」か、パソコンのiTunesを使ってアップデートできます。
デバイスだけでアップデートするには、Wi-Fi環境が必要です。
公式サポート情報：iPhone、iPad、または iPod touch をアップデートする
iOS 8以降に対応しているのは、以下のデバイスです。
- iPhone 4s以降
- iPod touch 第5世代
- iPad 2以降
- iPad mini以降
【iをありがとうのニュース解説】
iOS 8へのアップデートをOTA（パソコンのiTunesを使わずデバイスのみ行う方法。Over the air）でする場合、デバイスのストレージに大きな空き容量が必要でした。
そのため、空き容量を確保できずiOS 7.xで留まっているユーザも多かったようです。
今回のアップデートには「ソフトウェア・アップデートの実行に必要なストレージ容量を低減」が含まれています。
いままでアップデートできなかったユーザも、iOS 8へ上げやすくなりそうです。
「統一学力テスト用の構成オプション」とは、米国向けのサービスと思われます。