Apple Watchの予約開始日(4月10日)がいよいよ迫ってきました。
予約開始から2週間後(4月24日)には発売開始です。
そのApple Watchですが、米Wiredのインタビューに答える形で、アップル幹部が開発秘話を語ったようです。
Apple Watchのプロトタイプ初号機はマジックテープで腕に巻くiPhoneだった──Wiredに開発秘話 – ITmedia ニュース
この記事によるとApple Watchの開発動機は「スマートフォンが人々を束縛し、人生を台無しにしており、この束縛から人々を解放すること」と言われています。
台無しにしているかはともかく、束縛しているというのは、心当たりのある人も多いと思います。
しかしこのウェアラブルデバイスが、本当に私たちを束縛から解放してくれるのでしょうか。
たとえば私は家族と食事を共にするときには、iPhoneは別の場所に置いてあり、ポケットにすら入っていません。
なにか通知が来ていることに気がついたとしても、確認や対応をするのは食事が終わってからです。
しかしApple Watchを身につけていたとしたら、Apple Watchがトントンと腕を叩いて教えてくれて、腕を回すだけですぐ内容を確認できます。
Apple Watchならメッセージへの返信なども、すばやく簡単にできてしまいます。
無視をすればいいだけですが、なんだか落ち着かないですね。
もちろんガジェットの使い方はひとそれぞれです。
束縛されていると感じるなら、使い方を変えればいいだけです。
しかし今現在スマホに束縛されているような人にとっては、Apple Watchによってますます縛りが強くなる可能性があるのではと思ったのでした。