【豆知識】Apple Watchのアプリでは表示できない情報を、Handoff機能を使ってiPhoneですばやく確認する

Apple WatchとiPhoneのHandoff連携

「メール」「カレンダー」「マップ」など、Apple WatchにはiPhoneと同じアプリも搭載されています。
ただしApple Watchのアプリは、iPhoneと比べると簡易的なもので、詳しい情報は表示できません。

Apple Watchのカレンダーアプリ

たとえばApple Watchのカレンダーは当月分しか表示できず、ほかの月をみたいときには、iPhoneアプリを使う必要があります。
Apple Watchのカレンダーを見てから、すばやくiPhoneのカレンダーを見られるように、連携機能「Handoff」(ハンドオフ)が用意されています。

Handoffでアプリが立ち上がる

▲ Apple Watchのカレンダーを終了せずに、iPhoneを立ち上げると、ロック画面の左下にカレンダーのアプリアイコンが表示されます。

Apple Watchのカレンダーアプリ

▲ このアイコンを上にスワイプして、iPhoneのロックを解除すると、直接カレンダーアプリを開けます。
これがHandoffの連携機能です。
メール、メッセージ、マップなど、ほかのアプリでも動作します。

Handoffは、iOS 8で搭載された機能です。
iPhoneとiPadや、iPhoneとMac(OS X Yosemite以降)間などでも動作し、ほかのデバイスに作業を引き継げます。

【公式サポート情報】

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