アップルがAndroid用アプリケーション「Move to iOS」(iOS に移行)を公開しています。
AndoridデバイスからiPhone/iPad/iPod touchに乗り換えるために、データを移行するためのアプリです。
連絡先やメッセージ履歴、写真・ビデオ、ブックマーク、メールアカウント、カレンダー、無料アプリを転送できます。
iOSデバイスを新しいデバイスとして設定する際に利用できます。
iOS側で「Android からデータを移行」を選択し、Android側は「Move to iOS」アプリを立ち上げます。
iOSデバイスに表示される10桁のコードをAndroid側に入力すると、Wi-Fi経由でデバイス同士が接続されます。
残したいデータを選んで転送できます。
Androidのバージョン4.0以降に対応しています。
アプリケーションは無料でダウンロードできます。
配信ページ:Move to iOS – Google Play の Android アプリ
公式サイト
目次
ニュース解説
アップルはWindows PC向けにiTunesやQuickTimeなどを提供していますが、Androidプラットフォームに向けたものは、これが初めてです。
iOS側に特別なアプリは必要ありません。
初期化されたiPhoneを、はじめから設定する際に利用するものです。
すでに利用中のiPhoneに、追加でデータを転送することはできません。