Apple Watch用の「watchOS 2」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
公式サイト:watchOS 2 – Apple(日本)
Apple WatchはiPhoneを使ってアップデートします。
iPhoneがiOS 9にアップデートされている必要があります。
Watch OS 1.0.1からの変更点は以下。
このアップデートでは、 ユーザおよびデべロッパ向けの新しい機能が追加きれます。
主要な新機能は以下の通りです:
- 新しい文字盤と時計機能
- 香港、口ンドン、マック湖、ニューヨーク、上海、パリのタイムラプスビデオ
- お気に入りの写真が表示きれ、手首を上げるたびに写真が変わるフオトアルバム、 Live Photosサポート
- タイムトラべル機能で、Digital Crownを回して未来や過去の情報をチェック
- ナイトスタンドモードで、 Apple Watchを目覚まし時計として使用
- 9つの新しい色で文字盤を力スタマイズ、新しいマルチカラーモジュラー文字盤を追加
- 他社製Appのコンプリケーション作成をサポート
- Siriの機能改善
- 特定のワークアウトの開始、公共交通機関での経路検索、グランスの表示を指示
- FaceTimeオーディオ通話とメール返信をサポート
- HoffleWiのサポートにより、自宅内の対応デバイスをSiriで操作
- オーストリア、べルギー(フランス語とオランダ言)、ノルウェーでのサポートを追加
- アクティビティとワークアウトの機能改善
- Apple Watch内の他社製Appで記録したワークアウト
データをアクティビティリングに取り込み - iPhoneの“アクティビティ”Appのアクティビティリング、 ワークアウトデータ、 目標達成を共有
- 目標達成をほかの人と共有
- 週ごとの概要をオンデマンドで表示
- アクティビティ通知を終日消音
- ワークアウトデータを自動保存
- Apple Watch内の他社製Appで記録したワークアウト
- Apple PayとWalletの機能改善
- Discover力ードをサポート
- ポイント力ードと店用のクレジット力ードやデビット力ードをサポート
- Apple Watch内の他社製AppからW訓etにパスを直接追加
- 友達とDigital Touchの機能改善
- 12人を超える友達をApple Watchから直接追加
- 友達をグル—プにまとめてグル—プ名を設定
- 複数の色で描いたスケッチを送信
- アニメ絵文字の新しいオプション
- マップの機能改善
- 交通機関表示で、主要都市の路線、駅、複数交通手段での経路を確認
- 現在の検索での経路リストを表示
- 駅の出発案内情報を表示
- ミュージックの機能改善
- 新しい“Beats 1”ボタンで 24時間オンエアラジオを受信
- 新しい“Quick Pay”ボタンで、Apple Musicのきまぎまな曲を再生
- 音声入力や絵文字でメールに返信、またはメール用に力スタマイズしたメッセージでスマート返信
- FaceTimeオーデイオで通話
- iPhoneが近くにない場合でもWi-Fi通話をサポート(通信事業者の対応が必要)
- アクテイべーション口ックにより、 Apple Watchのアクティべート時にApple IDとパスワードを要求して不正使用を防止
- デべ口ッパ向けの新機能
- ネイティブSDKを使って、Apple Watchでネイティブで動作する、より高速で強力なAppを開発
- 加速度センサーにアクセスして 動きをより精密に追跡
- 心拍センサーにアクセスして、ワークアウトに活用
- マイクとスピー力ーにアクセスして、オーディオを録音および再生
- Taptic Engineにアクセスして、8種類の触覚フィードバックで反応
- Digital Crownにアクセスして、より詳細に制御
- Apple Watch上でビデオを直接再生
- iPhoneが近くにない場合のApp実行をサポート(既知のWi-Fiネットワークに接続きれているときにネットワーク機能を利用するなど)
- 文字盤のコンプリケーションを作成
- Appで記録したワークアウトデータをアクティビティリングに反映
- Appで記録したワークアウトデータをiPhoneの“アクティビティ”Appに取り込み
- システム言語のサポートを追加:英語(インド)、フィンランド語、インドネシア語、ノルウェー語、ポーランド語
- 音声入力言語のサポートを追加オランダ語(ベルギー)、 英語(アイルランド、フィリピン、南アフリカ)、フランス語(べルギー)、ドイツ語(オーストリア)、スペイン語(チリ、コロンビア)
- スマート返信言語のサポートを追加:繁体字中国語(香港、台湾)、デンマーク語、オランダ語、英語(ニュージランド、シンガポール)、日本語、韓国語、 スウェーデン語、 タイ語
一部の機能は、国や地域によって利用できないことがあります。
そのほか、セキュリティアップデートも含まれています。
watchOSのアップデート方法
ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
iPhoneが先にiOS 9にアップデートされている必要があります。
iPhoneの「Apple Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されたiPhoneの通信圏内にある
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
公式サポート情報:Apple Watch 上のソフトウェアをアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
Apple Watch初のメジャー・アップデートです。
好きな写真を使った文字盤や、サードパーティー製アプリケーションによるコンプリケーション(文字盤に表示する情報)の追加、置き時計のように使えるナイトスタンドモードなど、Apple Watchがより便利になります。
Siriやメールなど、従来からの機能も改善されています。
従来は「Watch OS」の名前でしたが、今回から「watchOS」に変更され、「iOS」「tvOS」との統一が図られています。
当初は9月17日に配布すると発表されていましたが、バグが発見されたらしく、公開が遅れていました。