【編集後記】iPad Proを触ってきました

iPad Pro

11月12日の発売日に、Apple StoreでiPad Proを触ってきました。
買ってないので体験レポートでご容赦ください。

いままでのiPadに慣れている分、12.9インチサイズの画面に圧倒されます。
大きさに対してずっしりした重たさは感じず、案外軽く感じます。

Smart Keyboardのキートップ

▲ iPad Pro専用に作られた「Smart Keyboard」は、従来のiPad用Smart Coverにキーボードをくっつけたような製品です。
専用端子「Smart Connector」を介して有線接続されているため、充電やワイヤレス接続設定が必要なく、気軽に使えます。
タイピングの感触も上々。
キートップは布地仕上げで、気持ちのいい独特の肌触りです。

Smart Keyboardを閉じたところ

▲ 閉じた時は、Smart Coverと遜色ない薄さです。
ふだんは画面保護カバーとして機能し、必要なときにスタンドやキーボードとして使えるのが便利ですね。
Smart Keyboardの重さは340グラムと伝えられています。(参考:本田雅一のクロスオーバーデジタル
価格は税込21,384円もしますが、iPad Proを買うなら持っていたいオプションです。

iPad Proでのミュージック再生

▲ Apple Pencilも試しました。
遅延もなく、筆圧感知や傾きの感知などが、ほとんど違和感なく機能します。
細かい線も正確に書くことができ、いままで試したタッチペンやスタイラスとは一線を画す書き心地です。
文字を書いても、これまでのタッチペンのように不自然な筆跡になることはありません。
絵を描く方には、iPad ProとApple Pencilはかなりおすすめの道具です。
Pencilの価格は税込12,744円と、これもなかなか高価ですが、どうせiPad Proを買うなら持っていたいですね。

iPad Pro

▲ 本体の上下4カ所に備えたステレオスピーカーも、広い店内で迫力ある音を鳴らしていました。
これならポータブルのBluetoothスピーカーなどは必要ないでしょう。
映画やYouTubeなども、大画面と高音質でより楽しめそうです。

大型化することで持ち歩きにくくはなるものの(A4サイズ以上が入るバッグが必要です)、写真や動画、電子書籍などのコンテンツの閲覧性は向上しそうです。
Apple PencilやSmart Keyboardは、iPad AirとiPad miniでも使えるようになってほしいですね。

この素晴らしいiPad Proは私もぜひ欲しいのですが、価格がネックで躊躇しています。
私はケースやアクセサリが好きなので、アップル純正のオプション品4種をすべて揃えたい。

するとそれだけで、合計53,136円にもなるのです。
Smart Keyboardがチャコールグレー色しかないので、Smart Coverとシリコーンケースも同色で揃えたとしたら、iPhoneとApple Watchもお揃いにしたくなるのに決まってるのです。
【編集後記】iPhone 6sシリコーンケースとApple Watchスポーツバンドを、「アンティークホワイト」で揃えた(2015年10月11日)
なんと恐ろしいビジネスモデルでしょうか(笑
ちょっとずつ揃えていくのも楽しそうですね。

サードパーティー製の安価で便利なケースも揃いはじめたので、純正にこだわらないのであれば利用をおすすめします。
Smart Connector接続のキーボードも、サードパーティー製が1製品リリースされています。
iPad Pro用ケースカタログ

LINEMO