iPad用の「Smart Cover」「Smart Case」には、カバーの開閉に連動してiPadが自動でスリープ/スリープ解除する機能が搭載されています。
カバーを開くと自動でスリープから復帰し、画面がオンになります。
カバーを閉じると、自動でオフになります。
▲ この自動スリープ/スリープ解除機能は、設定で有効・無効にできます。
設定 > 一般 > ロック/ロック解除
をオフにすると、カバーを開閉してもiPadは反応しなくなります。
▲ この設定項目「ロック/ロック解除」は、一度もSmart CoverやSmart Caseを装着したことがないiPadには、表示されていません。
カバーに内蔵されたマグネットに初めて反応した段階で、この設定項目が現れます。
下の動画は古いバージョンのiOSですが、カバーを閉めて開くと、「パスコードロック」の下に新しい設定項目が出現するのを確認できます。
Smart Coverを被せたiPad 2にだけ現れる、Smart Coverの設定項目(2011年の記事)
▲ iOS 8.xまでは、この設定項目の下に「カバーの開閉時に自動的にiPadをロック/ロック解除します」と説明がありました。
iOS 9では単に「ロック/ロック解除」とだけ書かれた、意味不明の表示になったので、今回改めて解説しました。