Apple公式サイトで「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が販売開始されています。
デジタルカメラをUSBケーブルで接続して、iPadに写真やビデオを取り込めるアダプタの新モデルです。
新たにLightningメス端子を搭載し、充電しながら使用できるようになっています。
12.9インチiPad Proでは、USB 3の速度で、写真データを転送できます。
9.7インチiPad Proの場合は、USB 2の転送速度です。
iPad Retinaディスプレイモデル以降の、iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Proに対応しています。
iPhoneには対応していません。
価格は税込4,860円(税別4,500円)です。
販売ページ:Lightning – USB 3カメラアダプタ
ニュース解説
従来品の「Lightning – USBカメラアダプタ」(税込3,780円・税別3,500円)も併売中です。
従来品は、iOS 9.2以降のiPhoneに写真を取り込むこともできます。
iPhoneで使いたいなら、従来品をお求めください。
「USBカメラアダプタ」は、USB接続のオーディオ機器やキーボードなどを接続できることが知られています。
これまでこの使い方はアップル非公式で、アップデートで使えなくなる可能性が指摘されていました。
新しい「USB 3カメラアダプタ」の商品説明には、
ハブ、Ethernetアダプタ、オーディオ/MIDIインターフェイスや、コンパクトフラッシュ、SD、microSD用のカードリーダーといったUSB対応周辺機器をつなぐこともできるので、あなたのiPad Proの機能と能力が一段と広がります
とあります。
iPad Proのみかもしれませんが、公式に写真取り込み以外の用途に使える記述がされています。
iPad Proにパソコンのような拡張性を持たせたい意図がありそうです。
SDカード内の写真を取り込める「SDカードカメラリーダー」も発売中です。
使い方はこちらを参照してください。
【豆知識】デジカメで撮影した写真・ビデオを、iPhone/iPadに取り込む方法(Lightning – SDカードカメラリーダー/USBカメラアダプタの使い方)