iPhone SEにだけ収録されている、専用の壁紙があります。
設定 > 壁紙 > 壁紙を選択 > 静止画
の中にある、この4枚の画像です。
▲ これはiPhone SEのパッケージで使われいるものです。
スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールドの本体色により、パッケージの壁紙画像が異なります。
どの本体色でも、4枚すべての画像が収録されています。
▲ 一見すると花の写真のようですが、よく見るとイソギンチャクを描いたイラストです。
iPhone 6sのベタ(魚)に続く、水生生物シリーズですね。
iPhone SEだけに用意されているもので、その他のiPhoneには収録されていません(iOS 9.3時点)。
iPhone SEはiPhone 5sと見分けがつきにくく、古いデバイスを使っているように見られる恐れがありますが、この壁紙を使うことで、最新のiPhone SEだとアピールできます。
補足1
その他のデバイスにも、そのモデル専用の壁紙が収録されている場合があります。
▲ 3D Touchを搭載したiPhone 6sとiPhone 6s Plusにだけ、9枚の動く壁紙が収録されています。
パッケージに使われているベタも含まれます。
これらはロック画面で強く押すと動きを見られる、Live Photoです。
▲ 第6世代iPod touchにも、ブルーやピンクといった、このモデル特有の本体色に合わせた壁紙が収録されています。
iPodのCMで使われていた、白いイヤホンを身につけたシルエットのグラフィックが、iPod touchにだけ収録されていたこともあります。
【豆知識】iPod touch専用の壁紙がiOS 6で消えた
補足2
iPhone 6/6 Plusのパッケージは、発売当初は真っ白なものでした。
iPhone 6sの発売時に、花の壁紙画像を使ったものにリニューアルしました。
この花の壁紙は、ほかのiOSデバイスにも収録されています。
補足3
iOSはメジャーアップデートごとに、デフォルトで収録される壁紙が変わります。
たとえばiOS 7で収録された、日本の写真家が撮影した美瑛「青い池」の風景写真は、iOS 9で廃止されました。
今回紹介したイソギンチャクなども、今後ほかのデバイスで利用可能になったり、廃止される可能性があります。