【編集後記】「山の日」のApple公式サイトは、時間とともに移りゆく(iPhoneで撮影された)富士山の風景だった

Apple(日本)

新しい国民の祝日「山の日」が、今年はじめて施行されました。
みなさんは8月11日の山の日を、どのように過ごしましたか?
わたしはアウトドアを満喫することもなく、いつものようにMacの画面に向かっていたので、表題の出来事に気がつきました。
Apple公式サイトのトップページに掲載されていた富士山の写真が、時間とともに変化したのです。

iPhone 6sで撮影した新しい富嶽三十六景

これらの写真は、今月にはいってから公開された「iPhone 6sで撮影した新しい富嶽三十六景」からピックアップされたものです。
「新しい富嶽三十六景」は、「iPhoneで撮影」広告企画のフォーマットで、ユーザが撮影した富士山の写真を集めたものです。
葛飾北斎の「富嶽三十六景」にちなんで、36枚の写真が紹介されています。

「山の日」前日の8月10日から、Apple公式サイトのトップページが、全画面を使った富士山の写真になりました。
これは「本日のニュースまとめ読み」コーナーで紹介しました。

「山の日」当日の8月11日になると、仕掛けが動き始め、アクセスする時間ごとに、だいたいその時間帯にマッチする写真に変更されていきました。

意図に気付くのが遅かったので、スクリーンショットや記録は残していません。
最後は下に載せたHidekazu S. さんの写真で締めくくられ、日付が変わり12日になると、いつものApple公式サイトのトップページに戻っていました。

iPhone 6sで撮影した新しい富嶽三十六景

これは見ていてなかなか面白く、富士山の見せる様々な表情を堪能できました。
トップページをフルスクリーンで占拠する大胆な試みで、雄大な富士山が見事に表現されていました。
初めての「山の日」を記念した、1回きりの企画だとは思いますが、できればまた来年も見てみたいです。

それにしても、「iPhone 6sで撮影した新しい富嶽三十六景」ギャラリーの掲載されている写真の素晴らしさと、iPhoneのカメラの表現力には驚かされます。
期間限定のコンテンツと思われるので、まだ見ていない方は、ぜひアクセスしてみてください。

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