Spigenの「U100 ユニバーサルメタルキックスタンド」をレビューします。
iPhone/スマートフォンの背面に貼る、金属製の折りたたみ式スタンドです。
このページでは、メーカーから評価用に提供いただいたものを使用しています。
▲ 金属製の、小さな棒状のアクセサリです。
両面テープで、デバイスやケースの背面に貼り付けて使用します。
張り替え用の、予備の両面テープが1枚付属しています。
▲ 両面テープの裏紙を剥がして、デバイスに貼り付けます。
繰り返し着脱可能な粘着パッドではなく、再利用できません。
試してみたところ、何度かの貼り直しには耐えられる粘着力があります。
▲ iPhone 6に貼ったところ。
デバイスの中央〜下半分の間に貼るといいでしょう。
中央付近に貼った方が、より安定します。
4インチのiPhone SEサイズから、5.5インチのiPhone 6 Plusサイズまで対応しています。
▲ 薄型で、滑らかな形状に仕上げられています。
iPhoneを手に持って使う際にも、邪魔になりません。
▲ 格納されたスタンドは、マグネットで固定されています。
▲ 下にある溝にツメの先を差し込むと、スタンドがパカッと開きます。
▲ スタンドは、ヒンジ部分に内蔵された「ねじりコイルばね」で起き上がります。
スタンドを固定するマグネットと、展開するバネのバランスが絶妙で、開閉が気持ちいいです。
動画も貼っておきます。
▲ iPhoneを横向きに立てられます。
角度は固定で、調節できません。
デバイスの大きさや、スタンドを貼る位置によって、角度は微妙に変わります。
▲ スタンドは、あるとやはり便利です。
撮影したビデオやYouTubeなどを、友達や家族と楽しむ際に活躍してくれます。
立てて置いておけば、iPhoneを手に取りやすくなるメリットもあります。
▲ 逆向きには立てられません。
U100に刻印されている「Spigen」のロゴが正しい向きになるように貼ると、ホームボタンが右側に位置する、一般的な横向きのスタイルになります。
▲ スタンドの厚みのために、iPhoneを平たく置いたときには、微妙に角度がつきます。
▲ この状態でホームボタンを押そうとすると、シーソーのようにガタガタしてしまいます。
U100を貼る位置を、iPhone 6/6sの場合はホーム画面のDockの裏側あたりにすると、この問題を解消できます。
▲ iPhone SEやiPhone 5/5s/5cにも対応しています。
▲ iPhone 6 Plus/6s Plusに貼ると、スタンドが小振りに見えます。
小さいデバイスに貼ったときよりも、立てたときの角度が緩やかになります。
▲ デバイスに直接貼らずに、ケースに貼って使うこともできます。
ツルツルした材質の、ポリカーボネート製ハードケースやTPU製ケースが適しています。
Spigenのケース「ウルトラ・ハイブリッド」にもマッチします。
▲ 縦向きに貼って、縦置きスタンドとしても使ってみました。
横向きに比べると、安定感が低く、この使い方はおすすめできません。
▲ 同じくSpigenの、背面に貼って使うアクセサリ「スタイルリング」と比較してみます。
スタイルリングは、繰り返し着脱可能な粘着パッド式で、汚れて粘着力が落ちたら水洗いもできます。
一方のキックスタンドU100は、使い捨ての両面テープ式です。
付属するスペアのテープも使い切ったら、自前でテープを用意する必要があります。
▲ スタイルリングも、スタンドとして使うことができます。
スタイルリングの方が、安定して立つ印象です。
U100は1方向にしか立てられませんが、スタイルリングは立てる向きを問いません。
▲ U100の方が薄くコンパクトです。
iPhoneを平置きしたときに、スタイルリングを貼っていると、軸を中心にくるくる回ってしまいます。
U100は回転することはありません。
まとめ
iPhoneやケースに貼ることで、スタンド機能を加えられる拡張アイテムです。
バネとマグネットを使用した開閉機構は、絶妙な操作感で、小気味よく感じます。
スタンドはあると便利で、コンパクトなので使わないときも邪魔になりません。
今後は、このスタンドを内蔵したケースの販売も予定されているようです。
動画を見る機会の多い方に、特におすすめです。
「Spigen U100 ユニバーサルメタルキックスタンド」は、以下のオンラインショップで購入できます。
価格は税込1,890円です。