ケースをレビューする際に、少なくともApple純正の各種アダプタが接続できるかを検証しています。
ケースによっては開口部が小さくて、端子が太めのサードパーティー製ケーブルなどが使えない場合があるためです。
これまでは11種類の製品で検証してきましたが、iPhone 7以降は、以下の2種類を足しました。
ひとつは「EarPods with Lightning Connector」。
iPhone 7/7 Plusに付属する、Lightning接続のイヤホンです。
もうひとつは、これもiPhone 7/7 Plusに付属する「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」。
ヘッドホン端子が廃止されたiPhoneに、ステレオミニ端子のヘッドホン・イヤホンを刺せるようにするものです。
いずれの製品も、純正「Lightning – USBケーブル」よりも端子が太いのです。
Lightningケーブルを接続できるギリギリの大きさに作られたケースの場合は、これらが接続できない可能性があります。
そういうわけで、現在は以下の13種類のケーブルやドックが接続できるかを検証しています。
- EarPods with Lightning Connector
- Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
- Lightning – 30ピンアダプタ
- Lightning – 30ピンアダプタ(0.2 m)
- Lightning – Micro USBアダプタ
- Lightning – Digital AVアダプタ
- Lightning – VGAアダプタ
- Lightning – USBカメラアダプタ
- Lightning – USB 3カメラアダプタ
- Lightning – SDカードカメラリーダー(旧・MD822ZM/A)
- Lightning – SDカードカメラリーダー(新・MJYT2AM/A)
- Lightning – USB-Cケーブル
- iPhone Lightning Dock
余談ですが、新しく追加した「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」と「Lightning – USBケーブル」は、Lightning端子まわりのグレーの部分が、柔らかいゴム素材になり、少し飛び出しています。
これにより、側面が湾曲したiPhone 7シリーズや6シリーズにも、隙間なくぴったり接続できるようになっています。
iPhone 7を充電しながら音楽を聴けるアダプタ「Belkin Lightning Audio + Charge Rockstar」も同じ作りでした。
ケースのレビューはこちらにまとめています。