Apple Watch用の「watchOS 3.1」ソフトウェア・アップデートが公開されています。
Apple Watch Series 2が、日本のApple Payに対応しています。
watchOS 3からのからの詳しい変更点は以下(リリースノートから引用)。
- 日本で販売されるApple Watch Series 2でApple Payが利用できるようになり、店舗やAppでクレジットカードやプリペイドカードでのお支払いが可能
- 日本全国で、Suicaによる交通機関や店舗での支払いに対応
- Apple Payを利用して、WalletでSuicaにチャージしたり、定期券を更新することが可能
- “メッセージ”Appで、“吹き出し”および“スクリ−ン”エフェクトを再生する新オプションを追加
- “視覚効果を減らす”がオンの時でもメッセージのエフェクトの再生が可能
- タイマー終了が2回通知されてしまう問題を修正
- Apple Watch Series 2が完全に充電できない問題を修正
- アクティビティリングが文字盤から消えてしまう問題を修正
- 他社製Appで、Force Touchのオプションが表示されない問題を修正
そのほか、セキュリティアップデートも含まれています。
目次
watchOSのアップデート方法
ペアリングしているiPhoneを操作して、Apple Watchをアップデートします。
watchOS 3へのアップデートには、iOS 10のiPhoneが必要です。
iPhoneの「Apple Watch」アプリで
マイウォッチ > 一般 > ソフトウェア・アップデート
を開きます。
「ダウンロードとインストール」をタップして、使用許諾へ同意します。
iPhoneのパスコード入力も求められます。
アップデート時には、Apple Watchが以下の条件を満たしている必要があります。
- Wi-Fi接続されたiPhoneの通信圏内にある
- 充電器に接続されている
- 50%以上充電されている
またiPhoneはWi-Fi接続されている必要があります。
公式サポート情報:Apple Watch 上のソフトウェアをアップデートする – Apple サポート
ニュース解説
watchOS 3になってからの、初のアップデートです。
先にiPhoneがiOS 10.1にアップデートされている必要があります。
Apple Payを利用できるのは、日本で販売されたApple Watch Series 2のみです。
第1世代Apple WatchやApple Watch Series 1でも、様々な新機能を利用できます。
Apple Watchのソフトウェア・アップデートは、iOS以上に時間がかかります。
朝でかける前などの作業は、おすすめしません。