先週の編集後記で、「最近のAppleにはノスタルジックな面も」と書いた矢先のことでした
まさか過去の製品の写真集が出てくるとは。
大小2サイズのうち、私は小さい方を購入しました。
小さい方でも十分に巨大で、本棚に収まりにくい大きさです。
どちらにするか迷っているなら、小さい方が無難です。
開発に8年かけたという本は、iPodをほったらかして何してたんですかと思いつつも、確かに豪華な仕様で、Appleらしい美しい作りに唸らされます。
iPod/iPhoneケースや、ハードウェアの中身、製作用の工具なども載っていて、退屈しないですね。
中には意味のわからない写真もあります。
多くの製品が網羅されていますが、Time CapsuleなどのAirMac製品が一切載っていません。
私の大好きなデザインの、UFO型のAirMac Extremeが無いのが残念でした。
これは商標の問題で、世界共通仕様の本に載せられなかったのかもしれません。
（Appleの「AirPort」は、日本では他社に商標登録されているため、「AirMac」の名前でリリースされています）
あとはボンダイブルーの初代iMacや、青白のPower Mac G3も載せて欲しかったです。
日本で販売されているものには、折り込み付録として日本語の解説書が付属しています。
これもあとでじっくり読もうと思います。
美しいデザインを数多く世の中に送り出してくれた、尊敬するジョニー・アイブの作品集として、大切にします。
できれば、気軽に開いて見られる電子版も、iBooksで出してほしいです。
